ラブは天に二物も三物も与えられた犬?
好きな犬種はいますか?
こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の瀬尾です。
昨日のメルマガでラブラドール・レトリーバーが好きとお伝えしました。
初めて飼った犬がラブラドール(黒ラブ)で見た目のカッコよさと賢いけどちょっと抜けてる(うちの犬だけ?)ギャップに見事に虜になってしまいました。
皆さまも好きな犬種はありますか?
私と同じくラブラドールが好きという方、ぜひお話しましょう(*'▽')
ラブラドールもいいけど〇〇って犬種もいいですよ!なんて情報も随時募集中です!
レトリーバーについて
さて、そんな今日はラブラドール・レトリーバーについてお話したいと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、『レトリーバー』はレトリーブ(回収をする)に由来する言葉です。
この『レトリーバー』と付く犬種、全部で6種類います。
1 ゴールデン・レトリーバー
2 ラブラドール・レトリーバー
3 フラットコーテッド・レトリーバー
4 カーリーコーテッド・レトリーバー
5 チェサピーク・ベイ・レトリーバー
6 ノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・ レトリーバー
私の中のマイナーランキングでご紹介してみました。下に行くほどマイナーになっているのではないでしょうか?
そしてこの犬種は『鳥猟犬』というグループに属していますね。撃ち落とした鳥の回収をするために作り出された犬種になります。
ラブラドール・レトリーバーの歴史
さて。
ラブラドール・レトリーバーに話を戻すと1800年代に登場し、イギリスが原産国となっています。
祖先は、カナダのニューファンドランド島から来ていますが、そこで狩猟や漁業の手伝いをしていた犬をイギリス人が見つけ、自国の狩猟家に回収犬としてもたらしたのが最初と言われています。
ラブラドール以外のレトリーバー犬も同様の流れを汲んでいるものとそうではないものがいるのですが長くなりそうなので次の機会に。
参考文献:藤田りかこ著 犬種シリーズムック創刊号 “Retrievers and all about them”
知名度高い?低い?
また話は戻って先ほどのマイナーライキング!(今日はあっちこっちに話が飛びますね。すみません)
ラブラドールを2位にしたのには理由があって意外とその名を知られていないんです。
こちらも私の勝手な統計ですが「ラブラドールを飼ってるよ」というと3割くらいの人は「?」となってました。
そこで、盲導犬や介助犬の犬だよと説明すると「あー!あの頭のいい犬!」となるのです。
犬種よりお仕事を言った方がピンと来るなんて面白いですよね。
先ほどご紹介した参考文献の中にも「盲導犬ということばはほとんどラブと同義語」と書かれていますし、回収だけでなく、様々なお仕事に適している性質に対して「天はラブに二物も三物も与えたようだ」という記載もありました。
まとめ
お仕事になると集中力を発揮し、キリッとした表情が出来るのにオフになると犬が変わったように愛想を振りまき、人が大好き、好奇心にあふれ、食欲旺盛。そんな魅力たっぷりのラブラドールが大好きです!
ぜひ皆さまも年末年始、ご自身の好きな犬種について調べてみてはいかがでしょうか?
いつ・どんな目的で誕生したのかなど知らなかった意外な1面が発見できるかもしれませんよ!