愛犬と一過ごす冬
11月に入ってもなんだか暖かい日々が続いており、
いつから寒くなるのかなー?と思っていましたが、ここ数日ぐっと気温が下がってきましたね(>_<)
まだまだ身体が寒さに慣れていないと思いますので、皆さん愛犬さん共々体調にはお気を付けください!
さて秋~冬へと寒さが身に染みてくると、愛犬とともにあったかいお部屋でぬくぬくとのんびり過ごす、
なんて時間が至福の時だったことを思い出します。
冬に気を付けたいこと① 低温やけど
暖かいお部屋や快適な室温管理をするためにも
そろそろ暖房器具などを使うご家庭も増えてくるのではないでしょうか?
ただ!寒い時期・暖房器具を使う時期だからこそ気を付けたいことも・・・・
例えば「低温やけど」。
床暖房やホットカーペット、こたつ、湯たんぽなどじんわりと暖かく感じられるものでも、
肌に直接触れる場所があったり、長時間接していると「低温やけど」になる危険があります。
特に一度眠ると起きにくく、寝返りをあまりしない犬の場合、低温やけどの危険性も高まりますのでご注意ください!
使用する際には、タオルやマットのようなものを敷いて
直接触れる場所が無いよう工夫したり、
タイマーを設定するなど長時間使用することがないよう対策していきましょう!
冬に気を付けたいこと② 脱水
他にも・・・
寒くなると空気が乾燥してきますよね。
さらに暖房を使用し喉がカラカラ、肌がかさかさ…とより乾燥に悩まされる方も多いと思うのですが、
その状態では体内の水分も奪われていますので水分補給をしないと「脱水」になってしまう可能性が!
夏はもちろんなのですが、寒くなるこの時期も
愛犬がいつでも水分補給できるよう充分な量・配置場所を準備しておきましょう(^^)
冬に気を付けたいこと③ 体感温度
と、今挙げた「低温やけど」「水分補給」の2つは犬も人も共通して注意すべき点なのですが、
犬と人で違う可能性があり、気を付けていただきたいのが「体感温度」です。
これからさらに寒くなるにつれ、「今日は冷えるな・・きっと愛犬もすごく寒いだろう」と、部屋をポカポカにしたとします。
ですが!人間にとってはあったか~い部屋でも、実は愛犬には暑かったなんてことも・・・。
ぜひ犬の様子をしっかりみて温度を調節してあげてください!
犬好きの皆さんはきっと、犬にあわせた温度で!と対応してくださるかと思うのですが、
人にとっては寒いと感じることもあると思いますので、ご自身の防寒対策もお忘れなく!
部屋によって温度を変え、愛犬が暑いと感じたら移動できる場所を作ってあげたり、
部屋の温度を少し低めに設定し、暖かいベッドや毛布を用意してあげる、なんてこともできるかと思いますので
ぜひ生活環境にあった、かつ皆さんが快適に過ごせる工夫をしてみてください♪
と、万全に対策をしてるつもりでも
風邪をひいてしまった、低温やけどをしているかもしれない、といった可能性はゼロではありません。
日ごろから愛犬の様子をしっかりみていることで、いつもとは違う行動、態度に気付くことができると思うので、
寒さ対策以上に、日々の愛犬の状態を把握してあげてくださいね!
↓犬の被毛についてもよければ併せてご覧ください!↓