ドッグトレーナーという仕事の“裏側”

ドッグトレーナーのこと、どのくらい知っていますか?


こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の大竹です。

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーは、長年ドッグトレーナー養成学校を運営しています。
犬のトレーニング方法は色々ありますが、当校では主に家庭犬を対象としたドッグトレーナーに必要な知識や技術を提供しています。
では、家庭犬のドッグトレーナーに必要な知識や技術とは何でしょうか?そもそも、皆さんは、【ドッグトレーナー】という職業についてどのようなイメージをお持ちですか?

真っ先に思い浮かべる、いわゆるドッグトレーナーの【表側】は、やはり犬をトレーニングすることでしょう。

今日は、ドッグトレーナーというお仕事についてあまり話題とならない【裏側】に少し触れていきたいと思います!

 

裏側その① 犬の学習方法を知る

犬 おすわり

犬にどうやってお座りを教えていますか?犬の学習方法を知れば、今よりもっと効率的に教えられるかもしれません!


ドッグトレーナーとして身につけておきたい知識や技術色々ありますが、今日はその中でも特に重要だと思うものを4つ挙げます。

一つ目は、「犬の学習方法」を知ることです。
犬にトレーニングをするにも、問題行動の原因を探るにも、まずは「犬の学習方法」を理論的に理解することが必要です。これを理解できていないと、【表側】として挙げた「犬をトレーニングすること」すら上手くいきません。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーでは座学の授業2コマを使って、じっくり生徒の皆さんに学びを深めていただきます^^


裏側その② 犬語を知る

二つ目は、「犬のボディランゲージ」についてです。ボディランゲージ=犬語、と思っていただけると、イメージが湧きやすいかもしれません。
犬は主に体の動きでコミュニケーションをとる動物です。つまり、ボディランゲージを学ぶことは犬の気持ちを知るツールになるのです。

例えば、犬の吠えについて飼い主さんからご相談があったとします。
犬が吠えている理由は様々です。興奮して吠えているのか、何かを怖がって吠えているのか。
その理由を探るとき、ドッグトレーナーは吠えているときの犬の「ボディランゲージ」に注目します。
そしてその時の犬の気持ちを汲み取りながら吠えている理由を探り、トレーニング方法を構築していきます。


裏側その③ 「犬種」を学ぶ

三つ目は「犬種」についてです。
犬は人とともに仕事をするために、その仕事にあった姿形となるよう交配が進み、作出され続けた動物です。しかし、人の「ペット」として暮らすようになったことで、仕事をするために持って生まれた特徴が、いわゆる【問題行動】としてとらえられてしまうこともしばしば。
ゆえに、ドッグトレーナーになるには犬種の勉強が欠かせませんU^(ェ)^U

ボーダーコリー

牧羊犬として有名なボーダーコリー。仕事柄ゆえ、動くものへの執着が強く、車を追いかける等の行動が出やすい犬種と言われています。

 

 

裏側その④ 対人コミュニケーション力必須

そして最後、4つ目は、「コミュニケーション力」です。
ここで私がいう「コミュニケーション力」は主に“話を聞く力”と“伝える力”です。
ドッグトレーナーは【対犬】な職業と思われがちですが、実は【対人(飼い主さん)】な部分をとても色濃く持つ職業なのです。
飼い主さんからの信頼が得られなければ。、犬についての情報を聞き出すこともその後のお仕事(契約)の継続も難しくなってしまいます。

「この人に話を聞いてほしい!」
「この人にうちの子のトレーニングを任せたい!」

そう思ってもらうことが、ドッグトレーナーとして犬をトレーニングすることにつながっていくのです。

また、プレイボゥでは飼い主さんにも愛犬のトレーニングを出来るようになってもらうことが大切であると考えます。なぜなら、その犬とともに生活をするのはドッグトレーナーではなく飼い主さんだからです。

つまり、ドッグトレーナーは飼い主さんにトレーニングの方法を「伝える力」もとても求められるのです。


ドッグトレーナーを知りたければ、ドッグトレーナーに話を聞こう!

まだまだお伝えしたいことはありますが、とても長くなりそうですので今日はここまで…
今日のブログで、ドッグトレーナーのお仕事について「こんな面もあるなんて知らなかった!」と思っていただけましたら嬉しいです^^

ちなみに、3月はドッグトレーナーの仕事の裏側について現役ドッグトレーナーから、仕事内容はもちろん、必要な資格や収入のことなど、もっとたくさん話を聞けるセミナーを開催予定です!!

ドッグトレーナーの裏側大公開!

ご興味ある方は是非ご参加をご検討くださいね!