ドッグトレーナーの“聞く力”

ドッグトレーナーはコミュニケーション力が命!

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の大竹です。

ドッグトレーナーには、犬の知識やドッグトレーニングのスキル以外に、対人のコミュニケーション力が求められます!
これは今まで何度かメルマガでもお伝えしてきた内容ですね!
(またこの話?と思わず、最後までお付き合いいただけると嬉しいです^^;)

まず、なぜドッグトレーナーにはコミュニケーション力が求められるのか、という点から…!
それは、ドッグトレーナーは犬よりも飼い主さんと接する時間のほうが圧倒的に長いからです。
飼い主さんとコミュニケーションが取れて、信頼関係が構築されれば、飼い主さんは愛犬の些細な事も気兼ねなく相談することができますU^ω^U
ちょっとドライに、営業的なお話まですると、良い関係性が構築できれば契約の継続につながりますし、飼い主さんの良い口コミで新たな顧客獲得も狙えます。

コミュニケーション力とは“聞く力”

次に、コミュニケーションを取る中で、飼い主さんのお話を“聞く”という部分が、意外にもドッグトレーニングの内容に影響を与えることもあるのです。

つい先日、アカデミーを卒業された生徒さんからドッグトレーニングに関するご相談がありました。
ものすご~くかいつまんでお話すると…

犬が急に色々な音(雷、工事の音などなど…)をすごく怖がるようになってしまった。
常に緊張状態の愛犬が心配で、飼い主さん自身も精神的に参っている。

そんな状態でした。
いただいたご連絡の文面からは、飼い主さんが追い詰められている様子と、生徒さんの「どうにか力になってあげたい」という思いを強く感じました。

今回の件は、プレイボゥで15年以上のドッグトレーナー歴を持つ児玉先生と生徒さんで面談の時間を設けることで対応しました。

様々な角度から今回の犬の行動に対する対処法を提案するだけでなく、児玉先生から生徒さんにお伝えしたことは「飼い主さんに気持ちを吐き出してもらう」ことでした。
飼い主さんの不安な気持ちに寄り添い、話を聞いてあげるだけでも状況は変わってくるはずだと。

トレーニングの提案だけでなく、飼い主の気持ちにも寄り添ったその結果は…?

飼い主の気持ちに寄り添うことができるのもドッグトレーナー

後日いただいた近況報告のご連絡には、アドバイスを受けた対処法を色々お伝えしてみたこと、そして生徒さんの訪問後に犬の様子が少し落ち着いてきたことが書かれていました^^

急に音を怖がりだした原因は、お話を聞く限りでは分かりませんでした。
しかし、今回状況が落ち着いたのは、生徒さんが飼い主さんに寄り添い、お話を聞かれたことも多いに影響しているのでは…?と個人的には思っています^^

長くなりましたが最後に…
犬は私たちが思っている以上に、飼い主の様子をよく見ているものですよ^^
犬の幸せが飼い主の幸せであるように、きっと飼い主の幸せが犬の幸せでもあると思うのです。

そんな飼い主の幸せにアプローチできるのも、ドッグトレーナーならでは!
飼い主さんの声にも耳を傾け、寄り添えるドッグトレーナーを一人でも多く輩出するため、今日もアカデミーの業務を頑張ろうと思いますU^ω^U

本日もお読みいただきありがとうございました!