犬と生涯続けられること
こんにちは。アカデミー事務局の石田です。最近、料理に凝り始めました。
今までは、簡単に時短でできるものばかり作っていましたが、作りたいものを時間をかけて作り、美味しくいただくことに至福の時を感じています。(笑)
もちろん、時短で美味しいくなおかつ簡単!に越したことはないのですが、料理も奥が深いですから、今後も難易度の高いものに挑戦できるよう日々成長あるのみです!
調理時間が長いと、その間に色々と考えたりする時間も増えたのですが、先日は、ハンバーグを煮込みながら
料理とドッグトレーニングって意外と共通しているところがあるな、と閃きました。(笑)
料理とドッグトレーニングの共通点・・?
その1:奥が深い。
単純にみえてもそうでなかったり、正解が一つではない部分が似通っています。
その2:経験の積み重ね
料理もドッグトレーニングを経験が重要です。積み重ねることで、自身のスキルアップにもつながりますし、出来ることの幅が増えていきます。
その3:広い視野と判断力が必要
料理であれば、温度や状態、変化を瞬時に判断し、次のステップへ移りますが、ドッグトレーニングも、犬の状態や変化、環境、飼い主さまの様子など、様々な物事をみながら、決断し、実行していく力が必要となります。
と、挙げればキリがないのですが、私が一番似ていると感じたのは、【生涯続けられる】ということです。
【生涯続けられる】とは?
【生涯続けられる】とはどういうことなのか。
まず、イメージしやすい料理でお話すると、料理は、いくつになっても続けられるますし、逆に、始めたいと思えば、いくつからでも始められることのひとつです。(※身体的要因は除きます)
では同様に、ドッグトレーニングについても考えてみましょう。
このお話をする際に一つご紹介したいのが、説明会に来校された方々から、よく聞かれる質問のひとつです。
それは、「犬のトレーニングって何歳まで出来るんですか?」という質問。
皆さまの中にも、現に疑問として抱いている方や、質問してみた方も多いのではないでしょうか?
答えからいうと、基本的に何歳までもドッグトレーニングはできます。(※病気などの身体的な要因は除いてのお話です。)こちらも料理と似ていますね。
基本的にと書いた理由
しかし、ここからのお話はドッグトレーニングならでは!先ほど「基本的に」と書いたように、ドッグトレーニングは、若い年齢、特に子犬のころから行うことが望ましいです。
理由としては、吸収力ももちろんのこと、既に身に付いた行動に対し上書きをし、新たな事を身に付けていくにはやはり時間がかかります。
例えば・・、大人になってから利き腕を変えてください、と言われたらどれだけ大変かイメージしてみてください。
つまり、犬の問題行動が出る前にトレーニングするのと、問題行動が出てからトレーニングするのでは、トレーニングしやすさが変わってくるのです!
犬の問題行動とは
プレイボゥでは、犬の「問題行動」とは、犬にとっての問題ではなく、飼い主さまが問題と感じる犬の行動を指しますが、トレーニングを出来るだけ早くから行うことで、問題行動を予防することができ、不安を感じる飼い主さまを減らす事にもつながっていきます。
だからといって、ドッグトレーニングを始めることに遅すぎるなんてことはありません!
始めにお伝えしたように、基本的に何歳でもドッグトレーニングはできます。
時間をかけ、犬の問題行動と向き合うトレーニングもあれば、シニア期に突入した犬へ向けたトレーニングなどドッグトレーニングも様々であり、子犬の時期からシニア期まで、犬と【生涯続けられる】ことなのです。
今回は、料理を挙げてみましたがよく考えてみると、私たちの生活には長く続けられることが沢山あるかと思います。
その中でも、犬と一緒にできることを探し、素敵な犬ライフを送っていきたいですね♪