ダックスフンドがサマーカット
夏に増えるサマーカット
こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局と講師も務めております佐藤ですU^エ^U
先日、実家で暮らすミニチュアダックスフンド3頭がサマーカットをしたと連絡がありました。
私自身、お尻周りや耳の飾り毛等、細かい部分のカットをトリマーさんにお願いすることはあったのですが、今回は身体部分もカットを依頼したようで、すっきりとした犬たちの姿がありました。
俗にいうサマーカット、というものですね。
実はこのサマーカット、夏に向けて涼し気で良いじゃない!と思うかもしれないのですが、意外とデメリットがあること、ご存知ですか?
(すべての飼い主様が愛犬のことを思って、サマーカットを決断されているので、するしないのどちらかが正解!というものではないですので、ご注意くださいねU^エ^U)
サマーカットの思わぬ落とし穴
サマーカットと調べるとインターネット上ではたくさんの情報が出てきますが、中でも個人的に印象に残っていることは次の2つです。
・皮膚炎のリスクがある
→犬の肌は弱く、普段被毛で覆われている分、紫外線から守られているが、サマーカットによってより肌に紫外線が当たりやすくなってしまう為
・被毛が生えなくなったり毛質が変わったりする
→原因は不明だが、ポメラニアンによく見られる
サマーカットを行う理由の1つとして愛犬の暑さ対策があがると思いますが、まさか皮膚炎のリスクがあるとは!と初めて聞いた時は衝撃的でした。
確かに普段被毛で覆われていない人間からすると、見落としがちな観点かもしれないので、しっかりと考えなくてはならない点です。
2つ目の被毛が生えなくなったり、毛質が変わったりするといった点については、私自身もよく耳にするケースです。
犬種ではポメラニアンに多いようですが、私はダックスフンドでもちらほらと聞くことがありました。
「サマーカットしたら、産毛のような被毛しか生えてこなくなってしまった」
「伸びなくなった(生えてこなくなった)」
こうなったとき、少し寂しい気持ちがあるのは私だけでしょうか(´;ω;`)?
色々と調べてみるとあるWebサイトでは、次のように書かれていました。
=========(引用ここから)
また紫外線を皮膚に直接浴びるということは、皮膚ガンになる可能性も否定できないとのこと。「犬の毛は、必要だから生えています」という先生の言葉が、シンプルながらすべてを物語っています。
=========(引用ここまで)
※引用サイト:https://petlives.jp/love-dog/24348
サマーカットをするならリスクも理解して!
上記文章の「犬の毛は、必要だから生えています」に、確かにそうだ!とハッとさせられました。
我が家の愛犬たちのサマーカットについては少し心配しておりますが、実家で暮らす家族が相談して決めたことでもあります。
(被毛が生えてこなくなったらどうしよう…と今からドキドキしていますが…。)
なので次回のトリミング時は、事前に「次のカットどうする?」話に参加できるようにしようと思っています!
皆さまも今後もしサマーカットにしてみようかなと思いついた際にはぜひ今回お届けした内容を思い出していただけたら嬉しいです(^^)