飼い主さんからの返信が至福の時
こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー講師の矢川です。
私事になりますが、年末年始は実家に帰省し、寝正月を満喫いたしました。
寝正月にはなったのですが、年始の災害や事故で少々メンタルがやられております。
というのもこの災害と事故は私と全く無関係な物ではないからです。
メルマガでお伝えしようかとも思いましたが、今回は控えさせていただきます。
アカデミー事務局スタッフともおそらくはこの年始の話題があがると思いますので、機会があればお伝えしようと思います。
よく質問を受ける内容
さて、今回お伝えする内容は、
「私がドッグトレーナーになって喜びや嬉しさを感じる時」について。
この内容は、店舗に実習に入られているアカデミー生からよく質問を受ける内容でもあります。
例えば、このような感じの質問です。
「ドッグトレーナーになって、嬉しかった事は何ですか?」
やや文章は違いますが、同じようなニュアンスで聞かれる機会が多く、
その質問に対して私はいつもこのように答えます。
至福の時とは
「飼い主さんから、「先生の言った通りやったら出来ました!」と言われた時ですね」
当たり前のように聞こえる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、このように飼い主さんから言われる事は実は難しいと思うのです。
なぜかというと、この言葉を私の目線から解釈すると
「言葉だけで上手く飼い主さんにトレーニング内容を伝えられた」
という意味になるからです。
言葉だけで人に何かを伝える事って本当に難しいんですよね。
相手に何かを教える立場にある方はより共感していただけるかもしれません。
さて、私の行っている出張トレーニングでは、多くても週に2回ご自宅にお伺いするコースになります。
現在は、ほとんどの方が週1回のコースをご利用されていますので、次にお伺いする間にどうしても間隔が空いてしまうのです。
ですから、その間、疑問に思われた事やトレーニングで上手くできなかった時にはLINEでやり取りを行っています。
私がお伝えした内容をもとに飼い主さんがトレーニングを行った後、先に述べた「先生の言った通りやったら出来ました!」の返信が来た時が至福の時ですね。
愛犬も飼い主さんと一緒にできた時が一番うれしいはず
相手の気持ちを動かすには
余談になりますが、出張トレーニングにお伺いしている飼い主さんから嬉しいLINEが届きました。
この飼い主さんから、ご近所で犬を飼われている方を紹介して頂いたこともあるのですが、先日、その方を招き、ご自宅で犬同士が集まったようです。
集まった犬種は、トイプードル、チワックス(チワワとミニチュアダックスフンドのミックス犬)、ボーダーコリーなのですが、互いに良い距離で触れ合っている様子が動画でおくられてきました。
その際のLINEの文章内に嬉しい文言がありました。
それは愛犬が戯れている動画に「矢川ファミリー」という文言が添えられていました。
先生とはよく呼ばれますが、矢川ファミリーとは、、。
これも衝撃を受けるぐらい嬉しい言葉でした!
相手の気持ちを動かすようなワードのチョイスも対人関係のお仕事をしていくには重要ですよね。
ワードのチョイスのセンスがいい人って、やっぱりいますよね。
その言葉をかけるタイミングもうまいような気がします。
この分野もまだまだ勉強しなくてはと思う、矢川でした。
飼い主の覚悟やプレイボゥの理念に書かれているブログはこちら
気持ちの中に核となるものがあって良いはず↓
【 飼い主としての「覚悟」について 】