お散歩の魅力を語る!

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー神野です。
以前、『ペットショップの店員さんに小型犬はお散歩しなくても良いと言われたのですが、本当ですか?』と聞かれたことがあります。このブログをご覧いただいている方は、答えを書かなくても分かってくださると思いますが、行かなくて良い訳、無いですからね!!

小型犬であろうと、老犬であろうと、声を大にしてお散歩は大切なのです。

お散歩♪ お散歩♪


散歩を犬から取り除くと、
犬にどのような影響が起こると思いますか?

・社会化不足 ・運動不足 ・刺激不足

犬にとってお散歩は、様々な刺激に触れられる社会化に適した勉強の場であり、生後1歳過ぎまで行う必要があります。社会化されてる犬は、問題行動の頻度も下げることが出来ると言われています。

飼い主が積極的に外の刺激に慣れさせていくことで、刺激に対しての経験が積まれ、多少のことでは怖がらず生活ができます。

散歩を普段しない犬は、把握している
エリア(主に家)や、特定する人(主に家族)の環境の中で、
予期せぬ外的な刺激が犬に起こった時、恐怖におののき、攻撃するかも知れないし、腰が引けて一歩も動けなくなるかもしれない等の問題行動に移行することは、ご理解頂けることと思います。

散歩は学びの場♪


そして運動不足について。

散歩中は、刺激に触れることも大切ですが、筋肉をつけることにも意識をすると、飼い主も散歩の目的意識が芽生える事と思います。私がお勧めするのは、河川敷での散歩。河川敷は天然のアスレチック場です!

土や草の茂る場所はアスファルトと違い、関節の負担も軽減され、力も籠めやすく、運動するのに適してます。傾斜になっている場所を探して、スローモーションの様に上り下りやジグザグ歩行をすると、四肢の関節ストレッチになりますし、筋肉量も上がります。

河川敷はアスレチック場!

小型犬に筋肉が保たれると、弱い関節部分を守ってくれますのでオススメです^^。我が家の愛犬、トイプードルも膝蓋骨脱臼(パテラ)の手術をし、散歩時にはリハビリを兼ねて、関節周りの筋肉をつける様に意識して河川敷をお散歩しています^^。

筋肉量が落ち出す老犬にも効果的です。人間に比べて短命な犬ですから、最期まで健康で、自分の四肢で歩いてもらいたいですよね。

ただし運動時、歩く・走るを長時間行ってしまうと、関節を痛めたり、呼吸器系に負担がかかる可能性もあるので、気を付けながら、質の高い散歩を工夫しましょう。
おやつ等でやる気をあげさせながら楽しく運動させてあげてくださいね♪

お散歩は、犬とのコミュニケーションを深める大切な時間です。
ぜひ、天気の良い日には「あたたかいね~」と、話しかけながら、犬との絆を深めてくださいね^^。