犬を迎える理由が不思議に見える

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の佐藤ですU^エ^U

今週頭に、プレイボゥ年に1回の大きなセミナーの開催が終了した、とお話しました。

事前の打ち合わせなどにも参加していた佐藤ですが、講師のバルブロ先生はドッグトレーナーとしても素晴らしい活躍をされていますが、経営者としての考え方も素晴らしいと感じています。

そんなバルブロ先生と来日時にこんな話題を話しました。

 

犬を迎える理由はやっぱり…

日本人が犬を迎える理由はなに?

バルブロ先生の質問は、次の通り。

「ねえ日本の人は犬を迎えるときどんな理由で迎えるの?」

そしてこの質問に対して通訳の藤田りか子さんを通して、ざっくりと下記のような返答をしました。

何が正解か、というよりも
日本の犬に対する考え方が知りたかったようなので「癒しの存在や家族のためという理由が大きいような気がします。」

実際に日本ペットフード協会の調査では犬の飼育理由として多い回答は、上記のような回答でした。

 

スウェーデン人の犬を迎える理由は?

そしてこの回答を聞いた藤田りか子さんはバルブロ先生に通訳してくださいました。
しかし、バルブロ先生は疑うような素振りで言いました。

「本当?そうなの?私には想像ができないわ…。」といった疑いようです。

バルブロ先生は、スウェーデン在住です。


スウェーデンでは犬を迎える理由に、日本のような理由はないようなのです。

「では、スウェーデンで犬を迎える理由は何がありますか?」と聞いたところ、「犬と一緒に何かしたい、外で何かスポーツをやるためよ。」といった返答でした。

つまり犬を迎えたら、外に出て何かしらのアクティビティをする。

これがスウェーデンの人が犬を迎える大きな理由なのです。

 

この違いが犬文化の何かの違いでもある

もちろん日本には犬を迎えた理由がアクティビティをするため、といった方もいることでしょう。

しかしその割合は大きく異なるはずです。

日本と大きく異なる犬を迎える理由、皆さまはどう感じますか?

この北欧と日本の考えの違いに日本の社会をより良くするためのヒントが隠れているのかもしれません。

こういった直接的な話題ではないけれど犬のしつけやドッグトレーニングに関連する犬のお話が意外とお話が広がるものです。

プレイボゥでも、授業や実習時以外にもこんなお話で盛り上がります。

今度お会いした生徒さんにも
お話を共有して、プチ討論をしたいと密かに考えています!

それでは今回はここまでです!
最後までお読みいただきありがとうございました!