犬種図鑑は知識の宝庫!

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の大竹です。
今日は犬種についてのお話です。

突然ですが、皆さまの好きな犬種は何ですか?私は、以前飼ったことがある
“ビーグル”がとても好きです^^

大きな耳をパタパタ揺らしながら走る様子や、夢中で匂い嗅ぎをしているところが愛くるしいのなんのって…♪♪
街中などでビーグルを見かけるとついつい目で追ってしまいます。

大きな耳を持ち、匂い嗅ぎが大好きなビーグル。その特徴にある背景とは…?



ビーグルはとても鼻が良く、麻薬探知犬などとしても活躍しています。あの大きい耳は、ただのチャームポイントではありません。匂いを逃さずキャッチするためのものなのです。


人と仕事をするために“犬種”は生み出された

犬は人とともに生活する中で、人とともに“仕事”をするようになり、その仕事にあった姿形となるよう交配が進んだ動物です。
そのため、“犬”と一言にいってもその種類はとても多く、非公認のものを含めるとその数は700~800種にもなります!

そして、犬はその仕事にあった特徴毎に以下10のグループに分けられているのです。

1.牧羊犬・牧畜犬
2.使役犬
3.テリア
4.ダックスフンド
5.視覚ハウンド
6.嗅覚ハウンド
7.ポインター・セター
8.鳥猟犬
9.愛玩犬
10.原始的な犬・スピッツ

参考:ジャパンケネルクラブ


仕事のために生み出された能力が問題行動の原因に…?

「匂いが気になる!!」というビーグルのお仕事ゆえの行動が、問題行動として捉えられることも…

先ほど話に挙げたビーグルは、優れた嗅覚と大きな吠え声で獲物を追う猟犬です。つまり、グループは【嗅覚ハウンド】になります。
優れた嗅覚を持つがゆえ、匂い嗅ぎが大好きなビーグル。
お散歩中もずーっと匂いを嗅いで「吠え始めたときは近所迷惑にならないかひやひやすることも…

このように仕事をするために持って生まれた特徴が、人間の“ペット”として暮らすようになったことで【問題行動】と捉えられることもしばしばあります。

そういったことから、ドッグトレーナーは犬種の勉強も欠かせないんですね!


ドッグトレーナーの必需品“犬種図鑑”

そのドッグトレーナーの犬種のお勉強にオススメしているのが、【犬種図鑑】なのですU^(ェ)^U

プレイボゥでは今まで、下記の犬種図鑑を生徒の皆様にお勧めしてきました。『最新 世界の犬種大図鑑

犬種図鑑といっても、載っている犬種数やその内容は様々です。その中でもこの犬種図鑑は、犬種ごとの仕事内容に重きを置いており、写真などからもその犬本来の姿が感じられる、とっても躍動感のある一冊です。

この犬種図鑑の著者である【藤田りか子さん】は動物福祉先進国でもあるスウェーデン在住の、犬業界では有名なライター&写真家さんです。
その藤田りか子さんが、この度新しい犬種図鑑を出版されたと聞き…!
早速、プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーも入手いたしました!

増補改訂 最新 世界の犬種大図鑑

ページをめくれば、メジャーな犬種から珍しい犬種まで掲載されており、その仕事内容にも触れられている犬種図鑑は、まさに「犬種」に関する知識の宝庫です。


最後に


アカデミー生の皆さまで、もしまだ犬種図鑑を持っていないという方がいらっしゃいましたら、一度購入を検討してみてくださいね!
私もまだまだ勉強中の身です。
図鑑を眺めながら一緒に学びを深めましょう~U^(ェ)^U