なぜ必要?何から始める?犬のしつけ<その2>


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こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の大竹です。

さて、【犬のしつけ】について、昨日は社会化の重要性までお話しました。
今日は、お家に犬を迎えたら、何から犬に教えていってあげると良いのか?というお話をしていきたいと思います!


しつけのスタートは“関係性構築”と“家でのルールを教えること”


犬を迎えたらすぐに「おすわりを教えなくちゃ!」「待てを教えなくちゃ!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私は、それらよりもまず先にやっておいたほうが良いことがあると思っています。

お家に迎えてすぐの頃は、「関係性の構築」と「お家でのルールを教えること」に力を入れていってほしいです。

「関係性の構築」の第一歩は、まず“犬に名前を覚えてもらうこと”です。名前を覚えてもらうために、名前を積極的に呼びかけてみましょう。そこで振り返ったりしたときに、おやつをあげたり一緒におもちゃで遊んであげたりして、その子の名前に良いイメージを持たせてあげましょう!

次に、「お家でのルールを教えること」です。これは“犬にしてほしいこと、してほしくないことを教えていく”といったイメージを持っていただけるとわかりやすいかもしれません。
例えば、トイレはここでしてほしい(トイレトレーニング)とか、落ち着ける場所を覚えてほしい(ハウスに慣れてもらう)ですね!
あとは、それぞれの家庭の「マイルール」も教えてあげましょう。
もし、ソファに上ってほしくないなら、「上らせない」ように飼い主側が気を付けます。

犬 人

愛犬との素敵な関係性構築、そしてお家でのルールを教えてあげることで、日々の生活はより充実します。



全体的に気を付けてほしいことは「出来なかったからといって叱らない」という点です。

時には、トイレを失敗してしまったり、ハウスになかなか近づけなかったり、一生懸命ソファに上ろうと頑張ったりすることもあるかもしれません。
しかし「厳しくしつけなければ!」と声を上げて怒ったりすれば、犬との良好な関係性構築が難しくなってしまいます。
「失敗したから叱る」ではなく、「上手にできたから褒めてあげる」を意識していきましょう。


そして始まる“基礎トレーニング”

犬 人

ドッグトレーナーはしつけ(トレーニング)を通じた犬と飼い主のコミュニケーションをサポートします!

犬がお家や家族に慣れ、自分の住まいとなる場所にストレスを感じなくなってきた時期から、「おすわり」や「まて」等、“新しいことを教える”トレーニングをスタートできると良いですね!

まず、押さえておきたいものは以下のものでしょうか。
・アイコンタクト
・おすわり
・ふせ
・待て
・おいで
どれも、犬とともに生活をする中で覚えておきたいものかと思います。
さらに子犬の場合は、関係性を構築しながら、お家でのルールを教え、基本的なトレーニングを行い、それらと並行して社会化や甘噛みのトレーニングも行っていかなくてはいけません。犬を迎えたときは、やらなくてはいけないことが盛沢山なのです!

「しつけをやらなきゃいけないのはわかっているけど、実際にどうやったらいいのかわからない」
「自分なりにやってみたけどうまくいかない」
そんな人は、まず一度、ご近所に犬の保育園がないか、活動している出張ドッグトレーナーがいないか、探してみてください。

犬は人間の子供と一緒です。命あるものにはとっても手がかかります。
しかし、最初が肝心!最初にしっかりと手をかけ、愛情を注いであげることで、その後の日々の生活はこの上なく素晴らしいものになると思うのです。だって、「犬は人間の最良の友」ですからU^(ェ)^U


最後に。コロナ禍の今、知ってほしい“犬のしつけの重要性”

コロナ禍で在宅時間が増えたことから、犬を迎えた方々が多くいらっしゃるようです。
プレイボゥの保育園にも問い合わせが増えました。
しかし中には、「こんなはずじゃなかった」と犬を早々に手放してしまう人も増えてきているという話も聞きます。

その犬の性格や年齢やバックグラウンドによってしつけの進め方は大きく変わってきますので、あくまで昨日、今日で私がお話ししたことは参考程度にしていただければとは思うのですが…

どうか昨日、今日のメルマガが、新しく犬との生活をスタートさせた人の目に触れ、しつけの重要性に気付いてもらえたり、ドッグトレーナーの力を借りることを選択肢に入れてくれれば、とても嬉しく思います。