犬の笑顔を引き出す?!
こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー講師の矢川です。
突然ですが、みなさんは年賀状の用意は進んでいますか?
今年もコロナ禍でとても大変な年になりましたので、控えようと思っていらっしゃる方も多いかと思います。
年々、年賀状を出す人も少なくなってきているようですね。
写真が人を繋げるツールに
その一方で、お世話になった人に「年賀状ぐらいは出そう」という事で継続されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
お知り合いと会う機会も少なくなり、疎遠になってしまうのは、なんだか寂しい気がします。
そういった意味では、Facebookやインスタグラムが人との繋がりに貢献していると言えるかもしれませんね。
人との繋がりは大事にしていきたいものです。
さて、先日、中目黒店ではプロのカメラマンである依田和明さんをお招きして行う写真撮影会が行われました。
クリスマス用の写真や年賀状用の写真はプロに撮ってもらったきれいなものがいい!という方などたくさんの方にご参加いただいたようです。
周りの物を怖がらないように
撮影会に参加するにあたり、出来ていると嬉しいトレーニングの一つに社会化が挙げられます。
撮影会の会場となるプレイボゥの店舗には、撮影時に必要ないろんな機材が準備されます。
バックスクリーンやライト、他にも一緒に写真を撮るグッズなど普段見かけることのないものばかりです。
それらを怖がってしまうと、犬の表情が少し硬い写真になってしまう事も、、。
また、カメラのレンズを向けているカメラマンさんにも慣れるといった事も必要になります。
レンズを構えられると、じーっと見られているように感じる子が多く、プレッシャーを感じてしまい、つい顔を背けたりしてしまう子もいます。
これではせっかくの可愛い顔が写真に収められませんよね。
プレイボゥでは人が犬の名前を読んだら人の目を見る、アイコンタクトというトレーニングを行っていますが、アイコンタクトが出来ていると顔を背けたりすることも避けられるかもしれません。
カメラマンさんの後ろに飼い主さんが立つだけでも、結構注目してくれて、カメラの方向に注目してくれるのです!
表情も褒めてあげましょう!
予定です。月撮影会では必須ではありませんが、マテができると撮影がスムーズに行く事が多いですね。
ただ、マテをする際に表情が少し硬くなってしまう犬がいます。
おそらくですが、ご自宅でマテを練習している段階で、飼い主さんが愛犬に待って欲しい気持ちが強すぎて、逆にプレッシャーになっている可能性があります。
それが撮影する場所でも出てしまうのでしょう。
マテを愛犬に指示する際に、こんな言葉がけをされている方はいらっしゃいませんか?
「マテ!マテ!マテだよ!!」
実は、撮影会でもよく聞かれますね、、。
撮影会ではほんの2、3秒ほど、おすわりやふせなどの態勢を取ってくれれば、あとはカメラマンさんがうまく写真を撮ってくれます。
ですので、もし撮影会などで愛犬と写真を撮る際には、まずはいかに飼い主さんがリラックスして愛犬を優しくリードしてあげる事ができるかが大事になってきます。
日常生活でも愛犬がおすわりやふせをして犬の口角が上がっている時におやつをあげたり、褒めてあげると、犬がリラックスし、良い表情のマテを引き出す事ができるでしょう。
愛犬の行動だけでなく表情も褒めてあげましょう!
犬と目と目で通じ合える関係に?!
アイコンタクトのトレーニングが記載されているこちらのブログもどうぞ↓
https://playbow-dogtrainers-academy.com/23359.php
次回のブログ更新は12月6日(月)予定です。