飛行機に搭乗できない犬種

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー講師の矢川です。

少しコロナ禍が落ち着いてきたかと思ったら、ここへ来て新たなオミクロン株の出現でまた状況の先読みが難しくなってきてしまいました。

いったいいつまで続くのかと思ってしまいますよね、、。

 

結論からお伝えします。

少し話は変わりますが、年末年始のご予定は皆さまお決まりでしょうか?

自分は約2年ぶりに帰省を考えています。

今後、いつ帰省できるかわからない状況にまたなりそうな気がするので、少し長めの冬季休暇を取る予定です。

さて、帰省時に大半の方は交通機関を使われると思うのですが、今日は飛行機での移動について取り上げたいと思います。

飛行機での移動、、。

人ではなく、犬が飛行機に搭乗できるかどうかのお話です。

結論を先に言いますと、実は、飛行機に搭乗できない犬種もいるのです、、。

 

短頭犬種のほとんどが

国内のある航空会社では通年、国際貨物で以下の犬種は搭乗(預ける事)が出来ないとあります。

ほんの一部の犬種を記載いたします。

・シーズー

・狆(チン)

・パグ

・ペキニーズ

・ボストンテリア


つまり、これらの犬種は人と一緒に飛行機で海外旅行ができないという事になります。

国内線では毎年5月11日~10月31日の期間中は搭乗できないとの事。

上記には記載しませんでしたが、ブルドッグやフレンチブルドッグは通年、国際貨物、国内貨物共通して搭乗ができないようです。

搭乗ができない犬種のほとんどが短頭犬種になります。

何故、短頭犬種だと思いますか?

フレンチブルドッグ

海外の航空会社では短頭犬種が搭乗可能な所もあるようです。

 

犬の体調を優先で

短頭犬種は暑さに弱い犬種が多く、熱中症や呼吸困難を引き起こす可能性があるので制限されているのですね。

国際線は乗っている時間も長くなり、そのリスクは高くなりますので通年とされているようです。

搭乗時間の短い国内線で夏季期間に搭乗ができないのも、機内での暑さ対策が難しくなる場合があるからだと思います。

おそらくは、気圧の変化も体に影響してしまう犬種なのでしょう。

犬を飼ったら一緒に旅行に行きたいと思われている方も多いと思います。

飛行機であれば、目的地に早く着く事ができますが、ある程度のリスクを考えなくてはいけません。

車や電車での移動は時間もかかるので、そのあたりの兼ね合いも難しいですね。

長時間の移動だけでなく、慣れない場所での長期滞在は犬にとって負担になる場合もありますので、旅行期間も計画性を持って決めましょう!

 

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はるばるスウェーデンから飛行機に乗って来日したケイティ。
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