ペットロス防止に今からできること

愛犬の死、考えたことある?

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーの依田です。


言わずもがな、犬は家族の一員ですよね。

犬は人の子どもと違い、成長と共に巣立つ準備をする訳ではありません。
一生涯飼い主であるあなたが、犬を育て、最期まで看取らなければならないのです。


今回の記事は、看取りの心構えについてお話をしていきたいと思います。


いつの日かやってくる、避けられないこと。
それは愛犬の死。


生きている限り、人も動物も生物全てが最期を迎える日がきます。
その日までに出来るだけ後悔を残さないように日々過ごしていきたいものです。


実は私自身、長期にわたるペットロスに陥ったことがあります。
そのロス期間中、当時の故愛犬が夢に出てきた話を記事にしたので、是非お時間ある際に読んで頂けると嬉しいです。


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信じるか信じないかはあなた次第です。
https://playbow-dogtrainers-academy.com/21777.php

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悔やむ前に、今から出来ることをはじめよう

結論、愛犬と毎日を後悔なく過ごすことさえ出来れば、幸せな最期を迎えることが出来ます。


若齢期のころは毎年楽しみだった愛犬の誕生日も、老齢期にさしかかると「いつか、この子は死んでしまう・・・涙」と、生を受けた愛犬の誕生日を悲観的にとらえてしまいがちです。


愛犬との最期をより良いものにするためには「ああすれば良かった」という後悔を少なくしていくことが大切だと考えます。


後悔を少なくするということは、愛犬との時間を大切にすることです。


では具体的にどうすれば良いのか?
今からでも遅くない、始められることをご紹介していきたいと思います。

 

■愛犬と触れ合う時間をつくろう

飼い主さんは日々忙しく過ごされていると思います。
しかし5分だけでも良いのです。

愛犬へ全力で向き合う時間を作って欲しい!

テレビや動画を観ながらではありませんよ。
全力なので、愛犬のみと向き合うのです。

優しく触れ、「今日はどんな一日だった?」とマッサージをするように語りかけます。
気持ちよさそうにしていたり、目を細めたりと愛犬が反応を起こしていたら、意思疎通の第一歩です。

愛犬とのスキンシップを図ることで、関係性を高めて行きましょう。
私はこの時間、ゴールデンタイムと呼んでいて(笑)とても尊い時間と捉えています。

white and gray dog

安心して寝ている姿は見ていてホッとしますよね。


■愛犬の精神的自立を支援しよう

上述で書いたことは何より大切なコミュニケーションです。
しかし過剰を避けることも、見極めのひとつだと感じます。

それは、共依存です。

可愛がり過ぎて、飼い主さんが不在時に犬は不安傾向へとなる恐れもあります。
遠吠えをして見えない飼い主を呼んだり、不安が募って自傷行為を図る犬もいます。

また逆も然りで、コロナ禍で在宅勤務が続き、毎日のように犬と過ごしていた飼い主さんも「私が居なくて大丈夫かしら・・」と、不安傾向へと偏り、社会性(特に人間関係)が乏しくなる場合もあります。

互いの精神的自立が必要です。
離れていても互いに充実した時間を過ごせることが何より大切なのです。

犬にとっての充実した時間は、知育玩具等で夢中にさせたり、快適なお散歩後の心地良い疲れから得る睡眠等がそれに当てはまることでしょう。

すぐに切り替えが難しいかも知れませんが、徐々に慣らしていきましょう。
将来的に必ず役に立ちます。


■健康診断に必ずいきましょう

高齢になるほど、人同様に犬だって病気の疑いが現れます。
「もっと早く気が付いてあげられれば良かった。」と、思っても後の祭りなのです。

動物病院でも定期的に健康診断のお知らせがある通り、後回しにせず定期的に受診をしましょう。

早期発見が愛犬の寿命を延ばすことだって十分あり得るのです。

今時期、狂犬病ワクチン等の接種が始まるころですね。
ある程度の金額はかかりますが、その日の為に愛犬貯金をしたり、動物用の保険に入って出費の負担軽減も考えておきましょう。

 

まとめ:ペットロス防止のために

さて、いかがでしたでしょうか?
まだまだ愛犬のためにやっておきたい事は数ありますが、厳選してお伝えをさせて頂きました!


私自身のペットロスの経験は、とにかく自分を強く責めてしまいます。
そして何もかもやるきが失せ、燃え尽き症候群(バーンアウト症候群)にもなりました。


子供の居なかった私の叔母は、愛犬への依存度が強く、最期まで延命治療を望み、結果的に愛犬の身体に相当な負担を与えてしまいました。

さらに愛犬の死後、飼い主である叔母は重度なうつ症状と戦う日々でした。


それだけ犬というのは、小さい体ながらに大きな存在感を現している。
これがペットなのです。

是非この記事を機会に、愛犬のその後について考えていただけると嬉しいです!

お互いが今この時を幸せに感じられること、そして最後まで幸せに!をモットーにしていきたいですよね。


お読みいただきありがとうございました。
次回の更新は、3月19日(土)です。

 

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