このストレス、愛犬にうつってない?

夏の疲れ、溜まっていませんか?

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーの依田です。


日曜の昼下がり、皆様いかがお過ごしでしょうか?


我が家は節電対策としてリビングに家族が集合(もちろん愛犬もです^^)しています。


用事でリビングの戸を開け廊下に出ると、モワンと漂う行き所の無い熱さに「わ!」と驚き、ごく当たり前に電気が通っていることが有難いことを痛感します。


家の中でもこの状態なのですから、極端な寒暖差は体調不良へと繋がる引き金となり、十分に注意をしなくてはなりません。


体以外に、心の不調を訴える人もいます。
夏の疲れで自律神経へと影響し、ストレスを抱えてしまう可能性も想像します。


理由はなくとも、なんだかイライラ・・。
今日に限っては些細なことが気に障る・・。


常日頃、笑顔で過ごしていたいと思っているはずなのに、ストレスや不安を抱えてしまう時だって、誰しもありますよね。


私に関しても同様で、そんな時にふと愛犬に、このイライラが伝わってはいないだろうか・・と気になるわけです。

 

犬を愛する皆さんならきっと、自分の余計な苛立ちに対し、犬にも感化されてしまう不安を持たれたことはないですか?

brown short coated dog in orange hoodie

ストレスうつってない?

人のストレスは犬にうつるのか?

そんな疑問を明白にしてくれる犬の研究を、学術誌サイエンティフィック・リポーツで見つけることが出来ました。


その話の前に、1681頭の犬と飼い主を調査した研究も併せてご紹介出来ればと思います^^。


研究の調査内容は、犬と飼い主の性格について質問票に記入してもらいます。
その結果から、互いの性格が類似する傾向にあることが後に分かったそうです。


例えば同調性の高い性格を持つ飼い主であれば、犬も活動性が高い傾向。


誠実な性格の飼い主であれば、犬も利口な雰囲気で平等性ある様子が伺い知れるのだというのです。


そうすると、落ち着いた犬と暮らしたいのであれば、飼い主自身も落ち着いた振る舞いをするということが条件になる訳です(笑)


本題に戻ります。
長期的に犬と共に過ごし、犬とのコミュニケーションを深め合った者同士なら、強くて固い絆が必ずあるはず。


それに伴い考察をすると、飼い主が長期に渡って不安やストレスを抱えているのなら、愛犬がその感情を受け止めてしまうと考えた方が、ごく自然なのかもしれません。

 

犬は私達を観察してくれている

この研究の著者である、動物学者リナ・ロス氏は「私たち人間が犬を理解するよりも、犬の方が人間のことを断然よく理解しているのです。」と語っています。


人から発する言語以外のサインをキャッチする犬本来の能力を、他に多くの研究者も論文として残しているそうで、本内容の真実味は深まるばかりです。


また、別記事では、犬との関わりで「幸せホルモン」であるオキシトシンが脳内発生をすることも明らかになっている通り、幸せを運ぶと同時に、人の心を感傷する感情も持ち合わせていることが、犬の能力であるなんて、心から素晴らしい動物だと思います。


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タイトル: ホルモン大放出で犬と相思相愛に!
本文はこちらから↓↓
https://playbow-dogtrainers-academy.com/30919.php

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無償で全てを受け止めてくれる犬に対して、私たちは何を犬達に提供することが出来るでしょうか?


改めて、犬に対して何か動き出さなくてはならないなと考えさせられるきっかけとなる記事だと今回感じました。


ドッグトレーニングを学ぶ姿勢も、犬への貢献へと繋がるかもしれませんね。

brown french bulldog puppy lying on yellow textile

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