体重は何キロですか?

犬の体重って意外と重要!

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局と講師も務めております佐藤ですU^エ^U

冒頭から「キャッ!」な質問をしてしまいました。
すみませんm(__)m

実は私…、よく犬を連れている方を見かけると、ついついこんな質問を投げかけてしまいます。
(投げかけるのは犬の体重についてです!笑)

特に中型~大型犬を連れている方には、聞けたら聞いておきたい情報なのですが、その理由、何となく想像つきますか?

その理由は…!

将来中型~大型犬と暮らしたい願望があるから、です!!!

体重を把握する理由

「え?そんな理由で犬の体重聞く???」
となる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、この犬の体重は個体差も結構あることご存知ですか?

(ちなみに、ふくよかな子や痩せている場合は別問題です!その子の骨格に見合った体型をしていることが前提ですよ!)

多くの犬種図鑑には個々の犬種のおおよその体重が載っていますが、そのおおよその体重の枠をはみ出てしまう骨格の犬もいるのです。

私は過去にバーニーズマウンテンドッグという犬種の男の子と数年接していた経験があります。

あるネットの犬種図鑑ではバーニーズマウンテンドッグの体重は36kg~45kgと書かれていましたが、私が過去に接していたバーニーズマウンテンドッグは成犬時50キロを超えていました。

そしてさらに別のバーニーズマウンテンドッグに出会ったタイミングで、体重を聞いたところ「35キロです」と。

もちろん犬も動物ですから、私たち人間と同じように個体差があるので、個体差があることは重々わかっています。

しかし・・・!このふり幅・・・すごくないですか(^^;?

犬種図鑑の情報だけでも、約10キロのふり幅があるのに、実際には約15キロのふり幅の可能性もあるわけです。

こんなはずじゃなかったと思わないために

この事実を迎えてから目の前で目の当たりにすると(特に予想より大きくなった場合)、色々お悩みが出てくることも考えられます。

例えば私は愛犬に何かあった時に、愛犬を抱っこして歩けないと…と考えていますので、今までの経験上23~24キロくらいまでが限界です。

ラブラドールレトリバーは女の子だと25キロくらいからが平均ですが、私が過去に出会ったことのあるラブラドールレトリバーの子は、23キロでした。


しかし大きい子だと30キロ近くになるため、もし子犬から一緒に暮らしてこのくらいの体重が適正だった場合は、何かあった時の運び方を考えなくてはいけません。

更には介護が始まったときのこともしっかり考えておかなくてはいけません。

以前、ゴールデンレトリバー24キロくらいの男の子の介護をお手伝いしたことがあります。

普段は抱っこして歩けていた佐藤ですが、足腰が弱り立てなくなってしまった時、犬が伏せている状態から、抱き上げることが出来ませんでした。

この時1人だったので、「え?嘘でしょ!抱きあげられないとまずい~!!!」と焦ったことを今でも鮮明に覚えています。

この経験から愛犬が元気な時に抱っこして歩けたとしても、介護になったときのことも考えて、犬を迎えることが大切なんだなと感じました。
(力が抜けている状態の犬は想像より重たいと感じるはずです…;)

こちらはゴールデンレトリバー

だから犬の体重はある程度知っておくことが大切

と長くなってしまいましたが、なので佐藤は中型~大型犬を連れているリアルな飼い主様がいらっしゃれば、個体差を把握し、今後の犬を迎える際の参考にしているのです。(もちろん個体差がありますので、予想より大きい、小さいはあることは可能性として考えておく必要があります。)

そうすることでお互いがより気持ちよく過ごしていくことが出来ると考えています!

ぜひ皆さまも今後犬を迎える1つの考え方として、「体重」意識して考えてみてくださいね^^!

P.S.

ちなみに実習先でもあるプレイボゥの犬の保育園には、こんな大きな犬種が通ってくれているんですよ~♪

その犬種はこちらの過去のブログから↓↓

◆体重75キロでも標準サイズ?
https://playbow-dogtrainers-academy.com/30371.php