信用残高を増やしましょう!

故森山名誉校長から勧められた“7つの習慣”

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局と講師も務めております佐藤ですU^エ^U

普段皆さまは本、読みますか?

学生時代は小説が大好きでよく読んでいたのですが、社会人になるとめっきり読まなくなってしまいました。

(なんだ今日は犬の話じゃないのか…なんて思わないでくださいね(;O;)笑)

そんな私ですがむかーしむかし、社会人になってから、今は亡き故森山名誉校長の薦めで、1冊の本を読みました。

そのタイトルは『7つの習慣』。

自己啓発系の本で、私は今までこういった類の本を読んだことがなかったので、興味もありつつ馴染めるのか…?とドキドキしながら、本を購入した覚えがあります。(これが結構分厚い本であることもドキドキの要因だったかも?笑)

故森山名誉校長は、何度も何度も読み返し、そしてそれを実際に実行していた方でした。

印象に残った“信用残高を増やすこと”

恥ずかしながらそんな私は当時、7つの習慣の分厚さと難しさから、1周しか本を読むことが出来ず、完全に理解し実行できるような状態ではもちろんありませんでした。。。

しかし今でもしっかり覚えている内容があります。
これは故森山名誉校長からの教えの1つで、実際に聞いて自分なりに実践してきているからだと今でもしっかり覚えているのでしょう!(やっぱり何事も実行してみる、大切ですね!)

それは『信用残高を増やすこと』です。

信用残高については私からの説明より、故森山名誉校長からの説明の方が良いかと思いますので、こちらをぜひお読みください(^o^)/

◆叱っちゃダメって言ったでしょ!!

信用残高を増やす方法

信用残高を増やすためには6つの方法があります。

(1)相手を理解すること

(2)小さなことを大切にすること

(3)約束を守ること

(4)期待を明確にすること

(5)誠実さを示すこと

(6)信頼残高を引き出してしまったときは、誠意をもって謝ること

例えば1番目の方法を要約するならば、相手が大切に思っていることを自分が理解し大切に思うことで、相手から「あぁ、あなたは自分の興味があることに興味を抱いてくれているんだ!」と信頼感が増すという考え方です。

先ほどご紹介したブログの中でも、「たとえあなたが正しいことをしていて相手が間違っていたとしても、相手を非難するとよい結果を招くことはありません。」と書かれていました。

まずは相手を理解するということを意識するならば、こちらもブログ内で書かれていましたが、「犬を叱る飼い主を変えたければ、一度その飼い主の気持ちを理解してあげてから一緒に解決策を考えてあげるなどすれば、飼い主からの信用残高は高くなるでしょう。」ということです。

ドッグトレーナーとして活躍する卒業生から、度々相談のあるケースでもあるのですが、「飼い主様がなかなかこちらの話を聞いてくれない・・・」といったときは、一度飼い主様からの信用残高を増やしてからアプローチできると良いですよね!

どんな場面でも、良い関係性を築き上げるには信用残高を増やしていくことが不可欠ですね

あなたの信用残高は今、いくらでしょうか?

もちろん時に信用残高を失ってしまうこともあるでしょう。

しかしそれを逆にそれを預け入れのチャンスにできると捉え、「(6)信頼残高を引き出してしまったときは、誠意をもって謝ること」も忘れずに意識したい行動の1つのです。

と久しぶりに故森山名誉校長の信用残高のお話をブログで読み返したこともあり、最後に書かれていた言葉、

「さて、あなたの信用残高は今、いくらでしょうか?」

に改めてハッとさせられました(^^;

今一度、自分の行いを振り返りつつ、信用残高を増やせるよう行動していきたいものです。

ぜひ信用残高を増やしながら、それぞれのお仕事や人間関係に活かしていけると良いですね!

一緒にやってみましょう!