食べちゃった…?
こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーの石田です。
こちらのタイトルですが、先日私が家で発した言葉です(-_-)
お察しの良い方はここでピンと来たかもしれませんが、そうです。
愛猫が誤飲しちゃった!?事件が発生しました。本日はその事件内容を少しお話させてください・・・。
誤飲疑惑の経緯
事件が起きたのはアカデミー事務局がお休みである日曜日の午後。
私が外出の為にリビングで準備をしていた時のことです。
ちょうどピアスをつけようと思ったところで「ピンポーン」と、家のインターホンが鳴りました。
我が家の愛猫はインターホンが鳴ると一旦、寝室に駆け込むという習慣(すぐに戻ってくるのですが…)があるので、この日も寝室に入ったタイミングで私も来客対応の為玄関へ。
来客は宅配だったのですぐにリビングに戻り、準備を再開しようと思ったところ
あれ・・?
ピアスがないことに気付きました。
そして、ふと視線をずらすと愛猫の姿が・・・・・。
「あっ!!!もしかして食べちゃった・・?」
本日のタイトルでもあるこの言葉を発しながらも私はプチパニック状態です。
ピアスを誤飲していたらとても危ないですから、
辺りに落ちていないか、アクセサリーボックスに入ったままになっていないかなど、冷や汗をかきながら探しましたが見つからず・・・・。
その間も愛猫はいつも通り元気そうな様子を見せています。
結局くまなく探しても見つからず、再度愛猫に「食べちゃった・・?」と声掛けしましたが
もちろん返事があるわけでもなく、むしろ「遊んで~」と甘えてくる様子。
さて、どうしよう・・と途方に暮れソファに腰かけた瞬間、おしりの辺りにちくっとした感触が。
確認してみるとズボンの後ろポケットにピアスが入っておりました!
(この瞬間の安堵感といったら表現のしようがないほどでした。)
愛猫の誤飲を防ぐため、後ろポケットにしまって部屋を出ていたようなのですが、
完全に無意識だったためしまった記憶がありませんでした。
が、おかげで無事誤飲を防ぐことができました。
皆さんも愛犬や愛猫で似たような経験をされたことはありませんか?
誤飲が起きる場所
誤飲について調べてみたところ、
愛犬の誤飲を経験された方が誤飲がよく起きる場所として挙げているのが、
以下の場所のようです。
・床:58.4%
・ゴミ箱:31.8%
・テーブル上:25.2%
・テーブル下:24.3%
・入れ物やカバンの中:15:9%
こうして結果を見てみると、私たちの身の回りで起きていることがよくわかりますね。
パッと目を離した瞬間に起きることが一番多いようですが、
飼い主さんが見ている目の前で起きることもあるので
「ついうっかり」が無いよう、飼い主側が意識をすることが大切です。
とはいえ、常に気を張っているというのは大変ですし
100%意識を向け続ける、ということは難しいですから日ごろから対策をとっておくことが大切です。
誤飲対策でできること
例えば、誤飲してしまいそうなものを
犬がジャンプしても届かないところに保管してみたり、
こまめに掃除機をかけて床での誤飲を防いだり・・と
犬の口が届くところに「置かない」というのもいいと思います。
ゴミ箱から誤飲してしまいそうな場合は、
しっかりした重めの蓋がついたのものを用意して対策をとってみましょう!
このようにその犬の行動パターンにあわせて対策をとっていけるとベストですね(^^)
他にも、犬が誤飲をしてしまう理由には食べ物への本能や欲求が含まれていたりしますので、
一緒に遊んだり散歩をしっかり行うといったことで欲求を満たしてあげるのもいいかもしれません。
皆さんもぜひご自身の愛犬に沿った対策を行っていきましょう!
私も今回は無意識のうちに誤飲を防ぐことができましたが、
今回の事件を教訓に日ごろの対策も今一度確認してみよう、と心が引き締まりました。
ちなみに・・・
アカデミー事務局スタッフ瀬尾さんの愛猫は誤飲癖があり、
さらには10月より迎えた愛犬もまだパピーで目が離せないため、
日々様々な誤飲対策を実践しているよう!
誤飲対策・・気になる方はぜひスタッフ瀬尾さんに聞いてみてくださいね♪
(実は私も愛猫を迎える際、指示を仰いだ一人です(笑))
そんな瀬尾さんが以前書いていた誤飲対策に役立つトレーニングの内容がこちら↓