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犬のモチベーショントレーニング

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーです。

 

今日は曇り空の東京でしたが、
スタッフの犬は思い思いに過ごしていましたよ~。

 

 

スタッフ犬ぼく

スタッフの愛犬ぼく君、プラーをくわえる。

 

 

さて今回は、前回の続きです。

 

前回お伝えしました「陽性強化」という言葉は、ご存知でしたか?

 

 

ドッグトレーニングの方法として使われる言葉で、
オヤツやオモチャなど犬が喜ぶご褒美を使って、
良い行動を褒めて楽しくトレーニングを行う方法です。

 

犬のやる気を引き出してトレーニングを行うため、
「モチベーショントレーニング」とも言います。

 

 

少し前まで、日本では、いわゆる罰を中心に
犬を訓練する厳しいトレーニング方法が主流 でした。

 

プレイボゥの創立者である故森山敏彦名誉校長も
訓練所で働いていたころは、

 

「こんなに厳しくしなければ犬は言う事を聞いてくれないのかな?」

 

と疑問に思いながら、先輩たちの指示に従って
厳しい訓練を犬たちにしていたそうです。

 

しかし、そんなある日、森山先生の目にふと 留まった
ヨーロッパの犬のトレーニング方法や 飼い方を紹介した本に
森山先生は衝撃をうけ たのです。

 

なぜなら、そのトレーニング方法が 訓練所で行っている
トレーニング方法と あまりにも違っていたからです。

それは、オヤツやオモチャなど犬が好きなもの を使って、
犬も人も楽しく行うトレーニング 方法でした。

 

「モチベーショントレーニング」もしくは 「陽性強化」と言われる
このトレーニング方法は、 求めている行動を犬がしたときに褒めて
その行動を 強化して(行動を増やして)いくのです。

 

「このヨーロッパの訓練方法を学びたい!」

 

そう思って独学で勉強していた森山先生が出会った
イギリスのトレーナーが
フィリッパ・ウイリアムズ という女性のトレーナーでした。

 

 

森山先生とフィリッパ先生

森山先生とフィリッパ先生

 

 

彼女はイギリスやアメリカにある世界最大の
家庭犬のトレーナーの団体である
アソシエーション・オブ・ ペットドッグトレーナーズ(APDT)のメンバーでした。

 

さらに、フィリッパ先生はイギリスでAPDTの メンバーになることを
希望するトレーナーを審査する アセッサーでもありました。
(正式にはイギリスとアメリカのAPDTは違う組織)

 

そのフィリッパ先生が行うセミナーに参加した 森山先生は、
初めてクリッカートレーニングや 学習理論を応用した
トレーニング方法を 学んだのですが、なによりも衝撃を
受けたのは それ以外のところでした。

 

セミナーは、ワークショップ形式で 自分の犬を連れて
参加することができ、 グループレッスンの形式で講義を受けたそうですが、
フィリッパ先生は受講者が失敗しても 嫌な顔ひとつ見せず、
丁寧にどうすればいいのか 笑顔で説明してくれたそうです。

 

そして、飼い主と犬がちゃんとできた時は 大げさなくらいに飼い主を褒め、
レッスンの間中、ジョークが飛び交い、 笑い声が絶えない楽しいレッスンだったのです。

 

それは、犬はもちろん、飼い主も褒められながら 楽しくトレーニング方法を学べる、
飼い主のための 素晴らしいモチベーショントレーニングだったのです。

 

この方法は当時の森山先生が知っている
どんなトレーナーもやっていない新しい方法でした。

 

「これだ!これこそが私が求めていたトレーニングだ!」

 

と確信した森山先生は、フィリッパ先生がイギリスに 帰ってからも
連絡を取り、それ以来毎年イギリスを訪れ、
彼女からのトレーニング研修を受け続けたのです。

 

少し長くなってきたので、今日はここまでU^エ^U
次回に続く。