命を守るコマンド

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー関西校の竹井です!

いつもブログでは、こんなトレーニングがありますよという事や、プレイボゥではこんなことを勉強できますよ、というようなことを色々お伝えしているのですが、本日は初心に立ち返り「なぜ、トレーニングをするのか」という事を少し書いてみたいなと思います。

実習風景 in 稲城店

アカデミー生と一緒にトレーニング!

竹井は、1ヶ月程前に猫をお迎えしましたので、現在、愛猫と一緒にトレーニングに奮闘している真っ最中です。
と言うと「猫にもトレーニングするんですか?」と不思議そうにされる方もおられます。

竹井は、犬にも猫にもトレーニングは必要だと考えています。それは、トレーニングをするという事がその子を守ることにつながるからです。

ほかにもたくさんトレーニングをする理由はありますが、これもとても大きな理由の一つです。

以前、関西校でセミナーをしてくださった講師の方が「おいでは命を守るコマンドだから」と言われたことがありました。

おいで、と言われた時に(言葉は「おいで」でも「来て」でもなんでもいいのですが)確実に飼い主の元へ戻ってくることで、交通事故だったり、飛び出して迷子になることだったり、拾い食いだったり、色々な危険から守ることが出来るという事です。

トレーニングは、決して人が犬を従えるために行うものではありません。
犬と人が、安全に、快適に過ごすための大切なしつけなのです。

笑顔のぼく

安心できないとこんな笑顔も見れません

みなさんも、子供の頃に教わったことがあるはずです。

信号は青になってから渡りましょう。知らない人について行ってはいけません。出かける時にはどこに行くか教えてね。他にも色々なことを、皆さんの身を守るために大人が教えてくれたはず。

犬にも、猫にも、安全な環境を用意してあげるのと同時に、安全に過ごすためのルールをきちんと教えてあげてくださいね。