こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー関西校の竹井です。
本日は、日本の犬との歴史のお話を少しだけしてみたいと思います!
皆さん、日本最古のペットのお話を聞いたことはありますか?
記録上、一番古いペットと言われているのは雪丸という犬なんだそうです。
飼い主は、なんと聖徳太子!
飛鳥時代のことです。
飛鳥時代のことです。
やはり、人と犬の歴史はとても古くから続いているのですねぇ…。
少し感慨深くなりますね。
たくさんの伝説を残した聖徳太子の愛犬らしく、雪丸にもたくさんの伝説が残っているようですよ。
人の言葉を話せたとか、お経を読めたというお話もありますし、雪丸が元旦に吠えると豊作になるなんていう伝説もあるそうです。
こんな伝説が残るという事は、雪丸は一日全く吠えないこともあるような静かな犬だったのでしょうか…?
どんな犬だったのか本当の所を確かめることはできませんが、色んな逸話が残る犬のお話に興味が湧いてきますよね。

白い犬だったそうですよ
「死後は達磨寺に葬って欲しい」と言い残したとも伝えられており、実際に奈良県の王寺町にある達磨寺には雪丸のお墓と像が残されています。
現在は、王寺町のゆるキャラになって活躍しているようですよ!
色々なグッズが出ていたり、イベントに登場したりしています。
祖父母が達磨寺の近くに住んでいたので、竹井も王寺駅で雪丸に会ったことがあります(*^^*)
子供達と一緒に写真を撮ったりして人気者のようでした。
死後、お寺に像が建立される程飼い主に愛されていた雪丸は、今も地元の皆さんに愛されているようです。

こちらは関西校の皆さんに愛されているすずちゃん♪
私達の近くにいる犬たちも、聖徳太子に負けないぐらい(ちょっと像は建てられませんが…)しっかり愛してあげたいですね!