こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー関西校の矢川です!
今回のお話は前回お伝えいたしました犬の「早食い」のお話の続きになります。
さて、犬が「早食い」をしてしまう理由ですが、動物の本能が影響していると言われています。
大げさに言うとゆっくりご飯を食べてはいられない理由があるのです。
その理由は犬の祖先をたどって行くと明らかになってきます。
犬の祖先については諸説ありますが一般的にオオカミであると言われています。
オオカミは肉食動物ですので、食料を求めて狩りに出ますよね。
そこで、運よく獲物を捕らえて、食にありつければ良いですが、何日も獲物を捕らえられない時もあります。
食にありつけても、「巣穴まで持って行ってゆっくり食べる」、なんて事はしません。
途中で他の動物にあって、食べ物を奪われるかもしれませんからオオカミは
その場で急いで食べてしまうのです。その名残があり犬は「早食い」するのです。
その場で急いで食べてしまうのです。その名残があり犬は「早食い」するのです。
「本能が原因で早食いしているのでは直せないのでは?」決してそうではありません。
以外と答えは簡単な所にあります。早食いできない状況を作れば良いのです。


フードボールを変える事も早食いを改善する方法の一つ。
早食い対策としては食べ物を入れるフードボール内に突起があるものや、
食べづらい形状をした早食い防止の食器がおすすめです。
食べづらい形状をした早食い防止の食器がおすすめです。
食べづらい形状をしているため、舌を伸ばして、フードを少しずつとって
食べますので、早食いが緩和されると思います。
食べますので、早食いが緩和されると思います。
ペットショップなどでも販売されていますので、犬の早食いが気になる方は購入してみてくださいね。