電車でGO

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の石田です。

入社してから約2ヶ月が経ちました。時間が過ぎるのはあっという間でそれだけ毎日が充実しているんですね。

 

入社したてのころはまず、行き帰りの通勤電車で体力の半分を消費していたような気がします。

 

ぎゅうぎゅうの電車ってどうしてあんなも疲れてしまうのでしょうか、、?

そこでふと、以前わが家で飼っていた愛犬を初めて電車に乗せた時を思い出しました。

 

愛犬が7才になった頃。祖父母の実家へ行くため、電車で約30分ほどの道のりでした。

かなり空いた車両でしたが、終始落ち着かない様子で降りた後かなり疲れた様子だったのが印象に残っています。

人間でも慣れていなければかなり疲れるんですから、犬ならば尚更ですね。

 

今となると事前に一駅だけ乗せてみたり、乗り物などに慣れさせていればもっと負担をかけずにすんだのかな、と反省しています。

そして、その時に利用した電車がJRだったので、切符を購入し、乗り込みました。(犬は手回り品という扱いになるそうです)

 

しかし先日!友人と友人の愛犬と東京メトロに乗る際、無料で乗れるということを知り、驚きました。

同じ手回り品という扱いでも、鉄道会社によってのルールも異なるんですね。

 

犬が乗り物に乗った写真

GO! GO!

 

せっかくなので!と、プレィボゥに関わりある路線のルールを調べてみたので、皆さんにもご紹介したいと思います!

 

【JR】
料金 : 290円
(身体障害者補助犬法に定める盲導犬、介助犬、聴導犬を使用者本人が随伴する場合。ただし、法に定める表示等を行っている場合は無料)
・小犬、猫、鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除く)
・長さ70センチ以内で、タテ、ヨコ、高さの合計が90センチ程度のケースにいれたもの
・ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内のもの

 

【東急東横】
料金 : 無料
・小犬、猫、鳩など、これらに類する小動物(猛獣やヘビ類を除く)
・長さ70センチメートル以内、縦、横、高さの合計が90センチメートル程度の容器に収納する
・ケースと動物あわせて重量が10キログラム以内のもの

 

【小田急電鉄】
料金 : 無料
・長さ70センチメートル以内、最小の立方体の長さ、幅及び高さの和が90センチメートル程度の容器に収納した重量が10キログラム以内

 

【大阪メトロ】
料金 : 無料
・小鳥類、金魚、熱帯魚類、小型犬、猫、いえうさぎ、ハムスター、爬虫類等、小型でお客さまがひざ上で十分に抱ける程度以下の大きさであり、愛玩用として家庭で飼われている動物一般(ペット)
・鳥籠・専用ケージ・ペット用のキャリーバッグ等、持ち運びに適当な蓋が出来る容器に入れたうえ、体毛などの飛散を防ぎ、他のお客さまから姿が見えないよう、容器を布で覆うなど対応

 

 

似たようなルールではありますが、ケースサイズや重量が異なる鉄道もあるので、乗車まえにしっかりと確認することが必要です!

 

海外には、ケースにいれずに犬と乗車できる所もあれば、ニューヨークのようにバッグに入れば、という曖昧なルールでユニークな姿が見られる場合もあります。

 

どんな場合にも対応できるよう、事前にキャリーや乗り物に慣らしておくにこしたことはありませんね。

 

そして最後に他の乗客への配慮を心がけることが大切です!!

電車という公共の場所では、アレルギーを持った方、動物がとても苦手な方や怖い方もいらっしゃいます。
様々な感情を持った方がいるという認識で行動することが求められます。

また、マナーに厳しい意見がない方がいてもトラブル防止のために配慮は大事だと思いますので、苦手でない方にも最大の配慮を
心がけていきましょう!

 

今年はオリンピックも開催されますし、今以上に様々な文化をもった方が電車を利用します。

 

犬を飼っている方、いない方、苦手な方、全ての人が納得できる日本独自の環境が整えばいいなと思います。