スタッフに聞いてみた! 2

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の石田です。

本日は、昨日に引き続きプレイボゥのトレーニングマネージャーとしてご活躍中であり、当スクールの『問題行動』の授業もご担当されている≪ 赤堀先生 ≫へのインタビューをご紹介いたします!

今回は、ドッグトレーナーとしてのご経験についてお伺いしましたので、ぜひご覧ください!

※インタビュー文中にある()内は、お話しを聞いている時に感じた私の感想です。

 

<インタビュー開始!>
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Q.常に勉強熱心な赤堀先生ですが、今までで一番印象に残っているドッグトレーニング経験はありますか?

A.6~7年前になりますが、とても怖がりな成犬のダックスがいたんです。お散歩中に他の犬への吠えや、
歩いてくれないことがあり飼い主様もお散歩が満足にできない状況に困っていました。幸い、オヤツをとても好んで食べてくれた
ので、トレーニングをしていくうちに、徐々に変化が見られ、飼い主様から、「今まではお散歩が億劫だったけど、
最近は色々な所へ愛犬と共に行くのが楽しい」と、前向きなお言葉をいただいたときは本当に嬉しくて、今でもとても印象に残っています。

 

Q.やはり飼い主様からのお言葉は嬉しいですよね!ということは、ドッグトレーナーをやっていてよかった、達成感を感じる時もそのような瞬間ですか?

A.そうですね・・ただ、まずは嬉しいよりも飼い主様が、伝えたことを実践してくれることに感謝の気持ちが大きいです。日々、ご家庭やお仕事など本当にお忙しい方が多いので、トレーニングの練習をお伝えしても、どうしても時間がとれないこともあると思うんです。

ですが、そんな風にお忙しい中でも、愛犬と練習してくれることに、本当に感謝しています。また、そのように愛犬とのトレーニングの時間を作ってくださることは、決して当たり前ではない、という事を常に忘れないようにしています。

そうした過程を経て、飼い主様から感謝のお言葉をいただく時変化していく犬をみている時にはやはり嬉しいと感じます。

なによりも、飼い主様が、愛犬との生活に自信が持てて、前向きに・そして笑顔になった時にものすごく達成感を感じます。

(このお話を聞いて、私はものすごく心をうたれたと同時に、改めて身が引き締まりました)

 

Q.たしかに・・愛犬との生活に自信が持てるってとても素敵ですね!

A.そうなんです。愛犬をより知ることで判断ができるようになる、言い換えると『飼い主力』がついて自信につながっていくのだと思います。

 

Q.では、逆にドッグトレーナーをしていて大変だと思うことはありますか?

A.体力的な問題もあるかと思いますが、一番はやはり、飼い主様との意思疎通や関係性の構築かと・・伝え方がとても重要だと感じる時があります。(やはり、コミュニケーションが重要だと改めて感じました・・・)

その他にも、トレーニングを希望されているけど距離的な問題や金銭的な問題で保育園に通えなかったり、犬にトレーニングをすることの必要性をしっかりとお伝えできなかった時は、歯がゆさを感じる時もあります。

 

 

Q.そんな時のリフレッシュ方法などはありますか?

A.まずは、信頼できるだれかに話をきいてもらうことが多いかもしれません。それが同業種の人だったりすると、ヒントをやアドバイスをもらえて反省できる点も多かったりしますね。あとは、休みの日に仕事を持ち込まない!休みの日だとかえって冷静になってお客様への伝え方や、トレーニングプランが考えやすいという点もあるのですが、切替はしっかり意識しています。(やはりオンとオフの切り替えは大切ですね!)

とん君がのびをしている写真

オンとオフの切り替えは大事です~

<インタビュー 次回へつづく>
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今回は、ドッグトレーニングでのご経験についてお伺いした部分をメインでお送りいたしました。

いよいよ明日が最終です!

赤堀先生が講師として担当されている
問題行動』について、
さらには、海外の犬事情についても
お伺いしました!

それでは、
また明日をお楽しみに!