最も大切な“ドッグトレーナーの務め”

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーです。

唐突ですが、貴方が思う「ドッグトレーナーのお仕事」は、どんなものですか?
「犬へトレーニングを教える」というイメージが強いでしょうか?

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーの考える【ドッグトレーナーの務め】として、最も大切にしていること。
それは、飼い主に正しい犬の知識をお伝えしていくことです。

日本で犬が殺処分される悲しい現実とその理由

家族として迎えられた犬は、「命」ある尊い存在。
そして犬は、人の子供のように自立することはないため、終生添い遂げる必要があり、そのすべての責任は飼い主に委ねられています。

この記事を読む皆様にとっては、当たり前のことを力説していると思われてしまうかもしれません。

しかし、日本で犬たちが殺処分される現状の背景には、「途中で飼いきれなくなった」という飼い主の身勝手な都合があるのです。
最も多いのが社会化不足による咬みつきなどの攻撃行動や無駄吠えと言われています。
また近年、高齢になった犬が身体的な痛みから攻撃行動をとるようになり、困った飼い主が飼育放棄するケースも増えていると聞きます。

では、飼い主に安易に飼育放棄させないためにはどうしていけばよいのでしょうか?

ドッグトレーナーは飼育放棄の救世主!?

例えば、貴方が犬を初めて飼い始めたとしましょう。愛くるしくて可愛い子犬です。
この時点で飼育放棄など考えもしないと思います。

しかし時間が経つにつれ、トイレを覚えなかったり、他の犬に吠えかかったりすることが増え、貴方はイライラが募ります。
気づけば育犬ノイローゼ気味です。

ネットで犬のしつけ方法を検索してみたり、犬のしつけ本を買って読んでみたり、色々と有効な策を探してみますが上手くいかない事ばかりで悪循環のループです。

しかし、人が100人いたら100通りの個性があるように、犬も100頭いたら100通りの個体差があります。
ネットや本で見た通りにやってみて、ある一定の犬には効果があるかも知れませんが、100%の成功は難しいです。

犬本来の生態やコミュニケーションの仕方等の知識が無い状態で犬を迎えてしまうと、後々になって犬との意思疎通が適わず、互いにストレスを溜めてしまうことになります。

そこに介入できるのがドッグトレーナーの存在です!
犬についての正しい知識を飼い主に提供し、犬にやる気を引き出すモチベーショントレーニングを行う。
ドッグトレーニングを通じて、人と犬は互いに惹かれ合うようなコミュニケーションを図ることができるとプレイボゥは考えます。
そしてドッグトレーナーは、犬と飼い主がドッグトレーニングを通じてより良い関係性を築くお手伝いをするのです。

これこそが、ドッグトレーナーの最も大切な務め。
奥の深い職業だと思いませんか?

犬と飼い主が通じ合えれば、犬は幸せな犬生を歩み、飼い主のもとで一生を終えることができるのです

ドッグトレーナーの仕事はやりがいだらけ!

ドッグトレーナーはドッグトレーニングについての知識や技術を身につけるだけでなく、高いコミュニケーション力も求められる大変な職業です。
大変な職業ではあるけれど、飼い主と犬が両想いになり、互いの笑顔が見られたとき、『あぁ、ドッグトレーナーやってて本当に良かった!』と沁みる程思うのです。
ドッグトレーナーのお仕事は、やりがい以上に仕事の枠を超越した自身の存在意義を感じさせられるライフワークだと感じています。

最後までお読み頂きありがとうございます。
次回お届けする記事は、モチベーショントレーニングについての記事を投稿します。
どうぞお楽しみに!

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