犬を飼うということ

遠くを見る犬

犬を飼う=命をむかえるということ

こんにちは。プレイボゥドッグスクールアカデミー事務局の瀬尾です。

10月スタートした45期生も早1ヶ月以上が経過しました。 
最初は緊張気味だった生徒さんもだいぶリラックスしてきたように感じます。

生徒さん同士も打ち解けたようで授業前後は楽しそうにおしゃべりしています。 
教室の隣が事務所になっているんですが、生徒さんの笑い声が聞こえるとほっこりします。
勉強中は真剣だけど、それ以外は楽しくいたいものですよね♪

45期生に言われたこと

そんな時、ある生徒さんが話しかけてくれました。

「こうやって犬のことを勉強するほど、犬を飼うって難しいんだって思います」と。

そうなんです。
これは、私もすごく感じていて、犬のことを知れば知るほど飼う事を考えた時に

「ちゃんと社会化させられるかな」
「留守番たくさんはかわいそうだな」
「でも留守番は出来るようにしないとな」
「ちゃんとしつけしないと」
「質のいいお散歩をさせてあげたいな」

と、今まで以上に色々考えるようになりました。

日本のペット事情って?

日本では犬を飼いたいなと思ったら比較的容易に迎えることが出来ます。 
そのため、犬の正しい知識や育て方を知らない飼い主様が多いのも現実です。

保健所に持ち込まれる犬の件数のうち約3割ほどは飼い主様からの持ち込みだと言われています。

「こんなに言う事聞かないなんて」
「こんなにうるさいなんて」
「こんなに大きくなるなんて」

このように飼い主様の理想と現実のギャップで飼育放棄されてしまう犬がいるんです。

プレイボゥが目指すところ

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーでは

『正しい犬のしつけ』・『正しい犬という動物の知識』を飼い主様に伝えられるドッグトレーナーを育てていきたいと考えています。

なので、早くも45期生がそんな風に考えてくれてとても頼もしく感じました。

やっぱり正しい犬の知識を持つって本当に大切なことだなと改めて認識しました。
知識が増える分、命を迎える事に対して慎重になるし、ハードルが上がります。 それは当然です。

でもそれを乗り越え、迎えた時には犬にとってよりよい環境があり、飼い主様にとっても充実した犬との生活が待っているのではないかなと思います。

ぜひ、皆様もプレイボゥで犬という動物についての知識を深め、日本中に広める一員になりませんか?