パンダにもクリッカー?!

パンダにもトレーニング出来ちゃいます!
ハズバンダリートレーニングって?
こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の瀬尾です。
先日、録画したテレビ番組を見ていたら動物園のパンダが飼育員さんとクリッカーを使って【ハズバンダリートレーニング】をしていました!
【ハズバンダリートレーニング】とは日本語で言うと「受診動作訓練」といい、動物病院での診察やトリミング、爪や歯磨きなどのお手入れなどの際にスムーズに行うようにするためのトレーニングのことを言います。
クリッカーって?
ちなみに「クリッカー」については少し前にスタッフ大竹のメルマガで紹介しているので知らない方はぜひ読んでみてくださいね!
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タイトル:“クリッカー”って何?
https://playbow-dogtrainers-academy.com/25876.php
トレーニングすることで出来ること
犬以外にクリッカーを使ってトレーニングしている映像を見たのは初めてだったのでとっても興奮しました!
犬と同じように教えたい動きが少しでも出来たらクリッカーが鳴らし、おやつ(りんご)をあげます。
そうすると、どんな動きをすればクリッカーが鳴るのか(=おやつをもらえるか)考えるようになり、徐々に教える側の意図した動きを習得するようになります。
そのパンダは「ステイ」の言葉で動きを止めるようにもトレーニングされており、そのおかげで、麻酔を使うことなく、自ら腕を出し採血が出来たり、目薬をさすことが出来ていました。
すごいですよね??
私たちよりお利口さんかもしれません。
最後に・・
トレーニング次第で、本来なら動物にもそれを実施する人間にも大きな負担だった行為が最小限のストレスで行うことが出来るんです!
人と暮らしていく上で健康管理やお手入れは避けて通れない問題ですから、極力ストレスなくスムーズに済ませたいですよね。
例えば「お手」を教えることで爪切りのしやすさに繋がりますし、横に倒れるような格好になる「ゴロン」は触診や聴診器を当てる際役に立ちます。
ぜひ愛犬の健康を維持するためにも、【ハズバンダリートレーニング】取り入れてみてくださいね!

こんなポーズも診察時には役立ちます!