遠くから見守っていてねの目印、知っていますか?
犬同士の挨拶を人間に例えると…
こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の瀬尾です。
先日、授業終わりに犬同士のあいさつについてK先生と生徒が話していました。
ちなみにK先生は外部講師の方で、20年以上出張トレーナーとして活躍されているとても経験豊富なドッグトレーナーです。
(そんな方のリアルな実体験の授業を聞けるのは、プレイボゥに入学した生徒の特権です♪)
話は戻って、犬同士のあいさつについて。
犬のお散歩中に飼い主様がすれ違う犬と犬同士で挨拶をさせるシーン。
この光景、よく見る光景だと思います。
もちろん、仲良しの犬同士であればなんの問題もありません。
問題なのは、初めての犬だったり、仲良くない犬に対してもやろうとしてしまうことです。
K先生曰く、「人間に例えたらすごいことです。道行く人すべてに挨拶出来ますか?
それもすれ違うほんのわずかな時間で相手に趣味はなんですか?お仕事はなんですか?って聞くようなものです」と。
「あー、それは嫌…すごく嫌です。というか出来ません」と私も生徒も同じ表情、同じリアクションをしてしまいました(笑)
自分に置き換えると、それがすごく無茶なことってわかりますね。
また、「近寄らないでね。遠くから見守っててね」という犬もいることをご存知でしょうか?
イエローリボンの存在
え、近寄ってはいけない犬?
なにそれ、凶暴な犬とか?
と思うかもしれませんが、様々な理由からそういう犬は存在しています。
そしてそれを示す分かりやすいマークとして「イエローリボン」というものがあります。
以前、スタッフのブログでもこの「イエローリボン」についての記事があったのでご紹介しますね。
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タイトル: 犬に優しい○○○○ドッグプロジェクト
本文はこちらから↓↓
https://playbow-dogtrainers-academy.com/29023.php
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よりよい共生のために…
そう、このイエローリボンは、犬が苦手だったり、怖がりだったり、病気やけがなど様々な理由から
「近づかないで、離れていてね」というメッセージが込められた目印なんですね。
私がイエローリボンの存在を知ったのは、とあるてんかん持ちの犬の記事でした。
その犬は、興奮するとてんかんの発作が起きて倒れてしまいます。
犬が苦手なその犬にとって、散歩中の犬の挨拶などもってのほか。
こういった理由で挨拶が出来ない犬もいるんですね。
飼い主の方がイエローリボンの存在を知って、それを付けて散歩に出ても、知名度が低いため最初は効果がなかったようです。
せっかくそういったマークが存在していても、知られていなかったら意味がないですよね。
ぜひ、この機会に「イエローリボン」の存在を知って頂けたら嬉しいです!
そして、よりよい犬と人の共生できる社会作りをしていきましょう!
次回のメルマガ更新は、12月12日(日)の予定です!お楽しみに(*'▽')