犬もストレス感じちゃいます・・。

 

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーの事務局の石田です。

前回のメルマガでは「犬のためにできる」取り組みについてお話しました。
(前回の内容はこちら:別業界でも「犬情報」が浸透中!? )

犬と人の手の写真

犬のためにできることってなんだろう・・・?

日常でも犬のためにできることは沢山!

前回は犬のために企画されたプロジェクトであったり、プレイボゥの理念や取り組みのご紹介でしたが、
日常の生活でも犬のためにできることって実は沢山あるんです。

例えば、犬が人間社会で暮らしていくって実は多くの場面でストレスを感じてしまう可能性が。
一緒に過ごしていく中で、極力ストレスを感じずに日々を過ごせる環境・状態を作ってあげることも、犬のためにできることですよね!


そんな時役立つのが、ドッグトレーニング!


一体どんなことに役立つのかを紹介しますと、例えば・・・・・病院。


犬と一緒に生活していく中で、怪我や病気のリスクは犬種・年齢関係なくどの子にもあります。
その他にも健康診断や予防接種など・・病院に行く機会は意外と多くあります。
病院に連れていった時、愛犬がものすごく嫌がっている様子をみたことがある方もいるかもしれません。


嫌がるということはその瞬間、犬には相当の負担、つまりストレスがかかっているということです。
診察などは、人が無理にするのではなく犬がストレスなく受けられることが望ましいですよね。

では、そのストレスをどうしたら和らげられるのでしょうか?

 

ストレスを和らげるには?

そこで活かせるのが「ハズバンダリートレーニング(受診動作訓練)」です。


これは、「人に口・耳・体などを触られる」「人の手に顎を乗せる」などの病院での治療などがしやすいように行うトレーニングのことを指しますが、
日々の愛犬のお世話をするときにも役立ちます。
ストレスを和らげるためには、必要なときにだけ練習するのではなく日頃から少しずつ慣れておくことが大切なのです。


その他にも犬が不安やストレスを感じる場面は多く存在します。

お散歩時にすれ違う人や犬、家の掃除機や踏切の音、クレートの中、などなどなど。
人も苦手なものがそれぞれ存在するように、犬もその犬によりけりです。

ですが、今挙げた項目もトレーニングを通して「慣らす」ことができるんです。
対象物に慣れていけば、ストレスによる犬の負担も減っていくと思いませんか?

これもまた犬のためにできることの1つですね。


このように考えていくと、日常の中で犬のためにできることって多くありそうな気がしてきませんか?


犬の気持ちを読み取る為に「ボディランゲージ」を学んでみるとか、
自分の愛犬の特性を知るために「犬種」を調べてみる、とか
食事を意識してみたり、など挙げたらキリがなくなりそうです。(笑)


日常でできること、賛同するプロジェクトに参加すること、
はたまた自分でなにか行動を起こしてみること。
直接的、間接的に関わらず多くのことで、「犬のため、動物のため」にできることに携わっていきたいと感じました。


ご興味のある方はぜひ、ご自身が「犬のために」できることを探してみてくださいね♪