MRIを受けてきました!

犬も人もMRI?

こんにちは!
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の瀬尾です。

心配させたくてお伝えするわけではないので、体験談として聞いてほしいのですが、
先日、MRIを受けてきました。

というのも、20歳を過ぎてから、今までまったく縁のなかった頭痛が出るようになり、
そこから早十数年・・気圧の変化やら凝りが原因なのか一向に良くなる兆しがなく。

思い切って、脳みそを調べてみよう!となったわけです。

結論を言ってしまえば、なんの異常もないキレイな脳みそとのことでした!
数々のポンコツぶりも脳が原因ではないのか、と言い訳の一つが消えてしまったことに少々がっかりしながらも笑、
重大な問題がなかったことにほっと一安心いたしました。

さて、そんなMRIについて別スタッフのブログにこんな記事があったのでご紹介しますね。

〇●ーーーーーーーーーーーーーーーーー
【 犬の感情が科学的に検証された話 】
https://playbow-dogtrainers-academy.com/33618.php
〇●ーーーーーーーーーーーーーーーーー

MRIを受けられるようトレーニング!

いかがでしょうか?
人と犬の脳の構造や機能が類似している箇所が具体的にわかったというからすごい発見ですよね!
(どこが類似しているかはぜひ記事を見てくださいね♪)

ただ、ここでお伝えしたいことは、犬もトレーニングをするとMRIを受けられる!ということ。
トレーニングってやはり大切で、こんなことも出来るようになるんだなと、とても驚きました!

なぜなら、私自身、今回のMRIが人生初体験だったわけですが、ストレスをものすごく感じたからです。
おそらくMRIを受けたことがある方は、初めての時ビックリされたのでは?と思うのですが、いかがでしたか?

事前情報として、閉所恐怖症の人は難しいとか、音がすごいからヘッドフォンで音楽を聴くとか、
そのあたりのことは知っていました。

MRIが始まる前にも、狭いところが苦手かどうか確認するチェック用紙が配られたり、
検査技師から「音がしますが気にしないでくださいね。ヘッドフォンつけますね」と言われ
音楽が流れだしたので、「やっぱりそうなんだな~」と軽い気持ちで横たわっていました。

が!
いざ始まると、その音にびっくり!
様々な音のパターンが規則的に時に不規則に、そして爆音で耳元で鳴るのです!

カンカンカンカン!という金属音のようなものだったり、
ボォォォーーーー!という汽笛のようなものだったり、
その他にも色々な爆音が!

15分ほどの検査中、ずーっとです。
ヘッドフォンの音楽も爆音にかき消されて聞こえません。
特に最初の5分くらいまでは、うるささと心細さから、緊急ボタンを押そうかなと考えるほどでした。
(中盤頃からだんだん眠くなってきてうとうとしていたのはここだけの話です。)

記事にある犬達のように、この機械は怖くないよ、うるさいけど大丈夫だよ、と
段階的にご褒美をもらって慣らしていったとしても、なかなか受け入れられないなと思ってしまいました。
私は「脳に何か異常があるから調べてみよう」という思いがあったから出来ましたけど、
犬にしてみればそんな動機があるわけでもないですし、こちらの意図を伝えられませんからね。

トレーニングの方法をきちんと実施すればこんなことも可能になるのか、と感心したわけです。
きっと、音に敏感な犬かどうか、そういったテストはして選別しているとは思いますが。

トレーニングの仕方次第で!(まとめ)

この段階的に初めての物や苦手な物に慣れさせるトレーニング方を「系統的脱感作(けいとうてきだつかんさ)」といいます。
身近なものだと、掃除機とかドライヤーに慣れさせるために行ったりしますよ。

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーでも、もちろんこの方法をトレーニングに取り入れていますし、座学でもしっかり内容に含まれています。

ちなみに当スクールの座学も、最初は犬の歴史や犬種の特性などの比較的なじみのある分かりやすい内容から入り、徐々に専門的な内容や複雑な理論の話になっていくのですが、これも一種の系統的脱感作かもしれませんね♪

というわけで、本日の配信はここまで!
凝りから来る頭痛と分かり、お薬を処方してもらい気分スッキリな瀬尾よりお送りいたしました!

9月は季節の移り変わりで体に影響が出やすい季節です。
皆様もどうぞご自愛くださいませ。

トレーニングの方法やコツ一緒に学んでいきましょう!