お笑いから学ぶリフレーミング
こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー神野です。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため外出自粛を余儀なくする現在情勢を知るためテレビをつけるとまだ見えない光に不安が募ります・・・。
ですが、明けない夜は無いので、常に前向きな気持ちで!たくさん笑って!
神経伝達物質セロトニンを放出し、免疫力をあげていきましょう↑↑↑
手っ取り早く笑いを獲得するなら、お笑いでしょう。
神野のここ最近のお気に入りは、ぺこぱというコンビです!
ぺこぱの面白さといえば、ノリツッコまない芸風が良い感じなのです(^^♪。
ほっこりすると言いますかね…誰も傷つかないのです。イジリがない^^。
そして、ぺこぱのネタには、今を生きる現代人の心を上手くコントロールする術が含まれていまして、ご存知でしょうか?
リフレーミングというコミュニケーションの技法を。
ご興味のある方は貼り付けておきますね~!
https://www.youtube.com/watch?v=AV4NKWuptVg
※犬ネタをご期待されている方は、ごめんなさい。今回は犬と少し離れます。
しかし、飼い主さんと話す技術は確実に向上しますのでね!
ドッグトレーナーになりたい方は必見だと思います♪
リフレーミングは心理療法のひとつとして、扱われています。
どんなものかと言うと、今までの見方と異なる見方をする事で、その意味を「変化」させ、感情を「変化」させる事です。

異なる見方と伝え方
例として、お客様が愛犬のお悩みで、ドッグトレーナーであるあなたのもとへやってきました。
お悩みの主訴は、落ち着きがない。
確かに犬は、終始落ち着かない様子であちらこちらへ動きまわっていて、情動行動と言った、心の不安定さを感じられたり、とにかく世話しない印象を受けたのです。
その犬の行動を見たドッグトレーナーのあなたは第一声にこう答えました。
「本当に落ち着きがないですね。」
すると、飼い主さんは犬を抱いてさっさと帰ってしまいました。
理由は何となく、分かりますよね。
落ち着きがない行動を分かった上で相談に来てるのですから。
プロに改めて言われるほど、悲しいものはありません。。。

じゃあ、どう返事をすれば良かったのか・・・・。
リフレーミングの技法を活用するのです!
リフレーミング
落ち着きがないことへの、今までの見方の変換をすれば良いのです。
「活動的で元気が良いですね!」
「こまめに動いて労を惜しまないタイプ!」

いかがでしょう?
短所と思っていた見方を、良い面へと感情を変化させてみることで、その対象の長所を引き出す事ができました!
思い込みは人をがんじがらめにしてしまいます。
飼い主さんでたまにいらっしゃるのは、こんな行動をするのは、うちの犬だけだ…。という負の感情が湧き、愛犬への愛情が持てなくなってしまうこと。
終生飼育が危ぶまれるケースも…。
ドッグトレーナー業を行っていると、直面することも多々出てきます。
しかしそんな時にリフレーミングを活用すれば、今までの見方を変化することが出来る!
飼い主さんが「そういえば、そうかも…」と返事をしてくれたら、心が変わって来た証拠ですよ!

もし良かったら検察サイトで、リフレーミング+辞典と検索していただければ、言い回し集のまとめサイトがいくつも存在しますので、ご参考にされると今よりも持っと楽しくコミュニケーションが取れる事でしょう!
参考までに私が良く利用している辞典はこちらになります^^。
http://www2.gsn.ed.jp/houkoku/2011c/11c31/siryo/reframing.pdf
捨てる選択をしない飼い主さんを教育する。
そして、捨てられない犬達を育てる。
そんな素晴らしい活動が出来るのは、もちろん、ドッグトレーナーだけです。
ぜひ、ご活用いただければ嬉しいです!