犬の歴史を知ると、、。

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の矢川です。

先月ぐらいから、大阪松屋町にある犬の保育園に出勤することが多くなってきました。
というのも、犬の保育園に入園を希望の犬がとても増えてきたからなのです。

先日、一人のスタッフがこんな事を行っていました。

「知り合いがペットショップで働いているんですけど、ペットが売れすぎて店舗にあまり頭数がいないみたいです」
需要に供給が追い付いていないという事でしょうか。(この場合の供給という言葉を使う事に少し抵抗はありますが)

コロナ禍の影響で自宅で過ごすことが多くなり、ペットを迎えるという流れが背景にあるかもしれませんね。

さて、現在、大阪松屋町店のスタッフとしても勤務している自分はパグの2か月半の子を担当しています。

そのパグは社会化期の真っ最中ですので、犬慣れや物慣れ、場所慣れをメインに行っているのですが、他の犬と写真を撮っているとそれらの犬と共通点を発見してしまいました。

あまりにも偶然だったのでご紹介いたします。そのパグと一緒に写真を撮っていた犬種はシーズーとペキニーズMIXです。犬種に詳しい方はこれらの犬の共通点浮かんでいるかもしれません。

「マズルが短い」たしかにそれも共通点ですが、、。自分が気が付いたのはそれらの犬の原産国が中国だということ。「だから?何?」と言われてしまうと返す言葉もありませんが、中国原産の犬って限られていますので、珍しいことなんですよ!

パグ、シーズー、ペキニーズの他の中国原産の犬は、メジャーな所でいいますとチャウチャウ、シャー・ペイぐらいでしょうか。

ちなみにペキニーズの名前は中国の首都、北京(ペキン)からきています。

ペキニーズですが、あるサイトではおそらく中国最初の純血種で、霊魂を追い払う事ができる神聖な犬として崇められていたとの事です。

ペキ

神聖な犬の血を引くこの子もこれからお散歩練習です(笑)

シーズーやパグもその昔は皇帝や皇族に愛玩犬として飼われていたんですよ。

見た目となんだかギャップがありますね。自分が何気なく撮ろうしていた写真は神聖な高貴な犬達だったとは、、。(おおげさですかね)

犬の歴史を知るとその犬の見方も変わってくると思った矢川でした。