こんな場所でもトレーニング!

 

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の石田です。

先日、とてーーーーーも久しぶりに水族館に行きました!
元々は水族館という空間が好きなこともあり、コロナ禍前にはある水族館の年間パスポートを持っていたことも・・(笑)

 

水族館の写真

久しぶりに訪れました~!

あるトレーニングの展示映像を発見!

久しぶりすぎる水族館に心躍りながら歩いていると、ある展示映像を発見。
そこには「フグへのハズバンダリートレーニング(皮下注射)」との説明が!
(ごめんなさい、フグの正確な種類を度ド忘れしてしまいました・・・。)


【受診動作訓練】とは、動物たちがストレスなく健康管理や治療等を受けられるように
診察がしやすい体勢や行動を教えることを目的として行われるようになったものです。


さまざまな動物園や水族館で取り組まれているようですが、これは犬のトレーニングでも用いられているトレーニングなんです!

 

 

ドッグトレーニングにあてはめると・・

犬のトレーニングでどんな風に活用するのかといいますと・・・

例えば!
人が手のひらを差し出し合図をすると、犬が顎を人の手のひらに乗せるという
トレーニングができれば、口周りを診察したり、歯磨きをスムーズに行えるようになります。

さらに!口周りを触られることにも慣らしておくと、診察や歯磨き時のストレスをより軽減できるんです。

このように日々の愛犬のとの生活でも役立ち、犬のストレス軽減につながるのがハズバンダリートレーニングなのです!


そしてこのトレーニングは必要なときにだけ練習するのではなく日頃から少しずつ慣れておくことが大切です。

 

 

プレイボゥは実習でも学べます!

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーの実習でも、このハズバンダリートレーニングの一部を学ぶことができます。

「ドッグトレーニング」というと吠えやトイレなど問題行動を改善に導く内容をイメージされる方も多くいらっしゃいますが、
人間社会で共に暮らす犬のストレスを軽減させる、というのもトレーニングを役立てることができるんです!


ちなみに、水族館でみた映像では、水面でフグを手のひらで包むようにし、
餌をあげるタイミングで、注射針をあてていました。


普段はドッグトレーニングで身近に感じているハズバンダリートレーニングを
別の環境・生物で行われている様子を見るのはとても興味深く、「こんな場所でもトレーニングが!」と、ついつい映像に見入ってしましました・・・。
(その映像に食いついているのは私1人・・なかなかシュールな様子だったと思います(笑))


私が実際に目にしたのは水族館での取り組みでしたが、
他スタッフが他の動物でのハズバンダリートレーニングの様子を記載した
ブログもありますので、ご興味があればぜひチェックしてみてください!

【 パンダにもクリッカー?! 】

https://playbow-dogtrainers-academy.com/26654.php

スタッフの見たパンダのトレーニングでは、クリッカーも使用されているということで
こちらもとても興味深いですね・・・!


今回、動物たちがストレス少なく過ごせるような取り組みが様々な場所で行われている、というのを身をもって実感することができ、なんだかとてもあたたかい気持ちになりました。

【犬も人もストレス少なく日常を送るために出来ること】の大切さを
もっと多くの方に知ってほしいな、とこのメルマガを下記ながら感じています。


ぜひ皆さまも今日をきっかけにご興味をもっていただけると嬉しいです♪

 

次回のブログは【5月22日】アップ予定!お楽しみに(^^♪