意外と冷えている犬の身体
エアコンでの冷え過ぎにはご注意を
こんにちは、プレイボウの鈴木です。
毎日災害級の暑さが続いています。
本当に今年はしんどい毎日。
私は毎朝4時半起きでお散歩に行っています。
さて、先々週のメルマガでは熱中症について詳しく書かれておりましたよね。
知っておきたい!犬の熱中症~なりやすい犬、そして熱中症対策~
上記のメルマガでは室温や湿度を紹介しておりました。
ベストな温度は25度で湿度は50%。
しかし個体差(犬種や年齢、持病等)や、犬種の差もあるので25度より少し低めにしている方もいらっしゃるかと思いますが、あまり冷やし過ぎはよくありません。
内臓、特に胃腸や腎臓が冷えてしまうと体調を崩します。
意外にも犬は身体が冷えていたりします。
身体が冷えて下痢をしてしまったら?
我が家の場合、冷えからの下痢の時はお腹にカモミール浸剤の温湿布をし、人参スープで治します。
人参スープは人間の赤ちゃんの下痢止めとしても有名ですよね。
「人参」には代謝を改善したり、消化吸収を良くする作用があり、これが下痢を止めて脱水を改善するわけです。
(※あくまでも原因が冷えとわかっている場合のみで、嘔吐を伴ったり粘膜便や血便が出た時は必ず獣医さんで診察してもらいましょう)
部屋の温度はエアコンのリモコンだけで確認せずに出来れば犬がいる場所の温度を時々確認してあげましょう。
足元は結構温度が低かったりします。
犬は温度よりも湿度を気を付けるべし
前出のメルマガにもあった様に犬は身体に汗腺が無い為、(肉球には若干の汗腺はあります)パンティング(息をハアハアする事)をして体温調節をしています。
しかし、湿度はパンティングで蒸発、という訳にはいかず、暑さは体内にこもってしまいます。
例えば気温が24度くらいでも湿度が80%を超えたりした場合、風が吹いていれば人は涼しく感じるかもしれませんが、犬は結構しんどいのです。
温度と湿度。
なかなかバランスを取るのが難しいのですが、冷房運転と除湿運転を上手に使いながら、人も犬も快適に過ごしていく様にしましょう!