ロングリードにはご注意を!
ロングリード、使ったことありますか?
※この記事は、2024年2月16日に投稿された記事に加筆修正したものになります。
こんにちは!
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の瀬尾です。
さっそくですが、皆さまは犬にロングリードを装着して遊んだり走らせたことはありますか?
私は現在、生後半年のゴールデンドゥードルを飼っていますが、ロングリードを使って一緒に遊ぶことがあります。
以前、ラブラドールレトリバーを飼っていましたが、その時にはロングリードを使ったことがありませんでした。
現在、10メートルのロングリードで遊んでいますが、慣れていないため、扱いに四苦八苦しています。
10メートルは意外と短く、愛犬が軽く走るだけでリードがすぐに張ってしまいます。
さらに、成長期で20キロ以上の体重があるため、リードが張ると手から体に大きな衝撃が伝わります。

ロングリードでけがをした話
ロングリードでの遊び方は、ボールを投げて愛犬が持ってくる「持来(じらい)遊び」です。
ある日、大きな公園で遊んでいると、ついに恐れていた事態が・・・
日も暮れ、だんだんと視界が悪くなっている中(そして寒い)、持来遊びがスタート!
投げて持ってきて、投げて持ってきて・・
愛犬の一生懸命な姿がかわいくて夢中になってボールを投げる私。
私の足元にからまりだしたリードが目に入ります。
それでも“大丈夫だろう”と気にせず投げていると、次の瞬間、足元のからまったリードが愛犬の走り出しとともに私の足の下に入ってきました。
“まずい!”そう思って今まで愛犬を見ていた目線をリードに移したのがいけませんでした。
リードのからまりから解放された私に待っていたのは、愛犬からの強烈なひっぱり!
そう、愛犬から目線を外してしまったため、愛犬の位置把握が出来なくなり、愛犬がロングリードを張るほど遠くに行ってしまったことにすぐに気がつけなかったのです。
足元のリードを踏まないように少し足をあげアンバランスな状態だったことも重なり、ものの見事に両ひざから地面にごあいさつ。
いやー久々に転びました!(笑)
幸い、下が芝生だったこと、寒くて分厚いズボンをはいていたことが功を奏し、少しすれたのとあざが出来たくらいで済みました。
これが舗装された場所だったらと思うと背筋が凍ります。
事前に、ロングリードの扱いに慣れている家族から「リードが張ったと思ったら無理に一緒に走らないでリードを手から離すんだよ」とレクチャーを受けていたのにこのざまです。
(周りに私たち以外誰もいないことを確認したうえで、このレクチャーがありました)
犬を飼う責任の重さについて
ただ、自分だけで済んでよかったなと思います。
愛犬がけがをしたり、ましてや他の方や犬を巻き込まなくて本当によかった・・
お伝えするのもはばかられますが、少し前には、大型犬が逃げ出し、公園にいた児童を次々に襲うという耳を疑いたくなる悲惨なニュースがありました。
犬を飼っている方も飼っていない方も心がざわついたと思います。
【犬と人が共生できる社会を作りたい】
そんな思いで私たちは活動していますが、そう簡単ではないことを思い知らされた出来事でした。
もう一度、『犬を飼う』ことの責任の重さを自分自身に問いかけないといけないなと思います。
そして、犬と遊ぶ時間はかけがえのないものですが、安全に配慮することが大前提です。
皆さんもロングリードを使う際は、周囲の状況や愛犬の動きを十分に確認しながら楽しい時間をお過ごしください!
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ちなみに実はスタッフ佐藤さんもリードでとっても痛い思いをしたそうですよ!
そしてそれ以降、とあるリードを見ると悪寒が走るようになってしまったよう。
何があったか気になった方はぜひチェックを↓
■リードでケガをした話(https://playbow-dogtrainers-academy.com/34014.php)