ヒントは体のどこかに

こんにちは。

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の瀬尾です。

 

 

少し前のことですが、中目黒教室に出勤中、前方からお散歩中のミニチュアシュナウザーが近づいてきました。

 

交差点にさしかかり、信号待ちをするシュナウザーと飼い主様。

 

飼い主様の「おすわり」の指示で、スチャッとお座り。

 

飼い主様の顔をジーっと見つめながらしっぽを小刻みに振り振り

短いしっぽが精一杯喜びを表現していてなんとも愛らしい。

 

 

なにより、シュナウザーと飼い主様の固い信頼関係が見て取れて朝からなんだかほっこりしちゃいました。

  

東ちゃん

短くたって感情表現出来るんです♪

瀬尾家で飼っていた犬も信号待ちなどで同じように座ってくれましたが、

 

太い立派なしっぽが自慢のラブラドールだったので、きちんと座れていても、

しっぽがビョーンと後ろに伸びてだいぶ幅をとってしまっていたこと、
そして、それを左右に振ろうものならワイパーのごとく動き、その場にある小石などを吹き飛ばしていたな

なんてことを思い出しました。

 


短くても長くても、犬はしっぽで色々なことを私たちに教えてくれます。

 

 

犬のボディーランゲージを見るときも、しっぽは観察すべきポイントの1つというのは皆さまもすでにご存知だと思います。

 

 

ただ、

 

しっぽを振る=嬉しい

 

だけではなかったりします。

 

 

ボディーランゲージを見る時は、1部分だけを見るのではなく、しっぽ以外にも

耳、目、口周り、背中、重心など他の部分も見て総合的に判断することがポイントです。

 

 

 

私たち人間も表情だけ見れば笑顔なのに

 

全身を見た時、

腕組みして貧乏ゆすりしている人を見たら、 

あ、笑ってるけど心は全然笑ってなーーーい!
むしろそろそろ爆発するかもー

とヒヤヒヤしますよね()

 

 

また、

 

犬のボディーランゲージはコロコロと変わるので、瞬時に見て判断するのはなかなか容易ではありません。

 

私も出勤時スタッフの犬がいる時は、今よりもっと細かくボディーランゲージを読み取るために特訓している最中です!

 

 

ぜひ、皆さまも愛犬や近くにいる犬をいつも以上に観察して、犬からのメッセージ読み取ってみてくださいね!