抵抗ある単語に対して

授業でも使用することが

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の矢川です。


先日のメルマガにも少しだけ記載したのですが、現在、自分は犬の保育園の各店舗を周りながら、少しずつ店舗に来ている登園生の名前を覚えたりしています。


大阪に移動する前から登園していた犬も継続して登園してくれていますので、会うのがとても楽しみです!


向ヶ丘遊園店で自分が以前担当していた犬が今も週4回ペースで通ってくれているのですが、自分が2回訪れて2回とも登園していなかったのは会った時の感動の再開のためでしょうか、、。


さて、先週の水曜日は学習理論1の授業を担当いたしました。


担当の講師の都合で代わりに講師を務める事になったのですが、少々久しぶりの授業でしたので、内容の確認のため、前日に授業を見学したり、動画で確認をし、当日に臨みました。


授業の内容を確認していると、以前にも感じていたことなのですが、ある単語が出てくると、自分は少しだけ抵抗感を感じてしまうのです。


その単語は犬のトレーニングをしていると、稀に使う方もいらっしゃいます。


その単語はというと?

 

〇〇をあげる

その単語は「餌(エサ)」という単語です。


日常で使う分について抵抗があるわけではないのです。


ただ、犬のトレーニングをしている時に、「犬にエサをあげましょう」や「犬がおすわりができたらエサをあげます」のような文章が出てきたり、人が話すと少し抵抗があります。


その原因は故森山校長が犬に与える食べ物に対して「エサ」という単語を使った際に、スタッフはもちろんアカデミー生の方にも少し厳しく助言していたのが、強く印象に残っているからなのです。


なぜ、犬に与える食べ物を「エサ」という単語を使わないのか?


故森山先生はこのように答えていらっしゃいました。

ダックス

犬はエサという単語を気にしないと思いますが

自分のこだわり

「犬は家畜動物ではなく、人の良きパートナーで家族だから」


犬が人の良きパートナーというのは、プレイボゥの授業の中でもお伝えしている内容で、とても重要視しています。


個人的な意見になりますが、「エサ」という単語を使う場合鳥や豚、牛、魚(釣りエサ)など人間が食す動物に使われる事が多いのではと感じます。


もちろん、鳥や豚、牛、魚を飼われている方もいらっしゃいますので、その方々は「ペットにご飯をあげるという感覚なのでは?」とも認識しています。


たかが言葉ひとつ変えるだけなのですが、動物に携わる人達はそれぞれ熱い思いを持って仕事をしたりしていますので、時には譲歩できずこだわりが出てきたりします。


「犬の食べ物をエサと言わない」


これも自分のこだわりになるのかもしれません。


自分がもし、犬の食べ物をエサと表現していたら何らかの事情があって使っているのだと思ってくださいね、、。

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