飼い主として学んでおきたかったこと

 

こんにちは。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーの事務局の石田です。


アカデミー生の皆さんや、プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーに興味を持ち、来校してくださる方とお話ししていると、学びのきっかけに「愛犬」を挙げられる方が多くいらっしゃいます。

ぼくとあーちゃんの写真

皆さんの知りたいのきっかけは何ですか~?

犬の知識を得るごとに感じること

現在飼育している愛犬の為に、という方はもちろんのこと、以前共に過ごした愛犬がきっかけという方も。

かく言う私は後者です。

私が愛犬を飼育していたのは、数年前まで。プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーに入社するよりも前の事です。

その為、プレイボゥで知識を得るにつれ強く感じるのは「もっと前から学べばよかった・知りたかった」という気持ちです。

生徒さんとの会話でも同じような言葉を耳にすることも。

本日は、そんな悔しい思いをした私が感じた、「飼い主として特に学んでおきたい3つのこと」をご紹介します!

◆飼い主として学んでおきたいことその1

犬種を理解する

まずは、愛犬を迎えるにあたり、愛犬の犬種がどんな成り立ちから生まれたのか、また、どんな特徴があるのかを事前に理解しておくことで、愛犬にとって人間社会での生活がより快適になります。

例えば、私の愛犬はパピヨンだったのですが、詳しく調べていくと、パピヨンはコート(犬の被毛構造)は下毛のない「シングルコート」の為、比較的抜け毛の少ない犬種ではありますが、長い毛が特徴的な犬でもあります。
毛自体も柔らかく、密集しているので、毛玉が出来やすいという特徴も。
そこから、ブラッシングは怠らないように気を付けようという事前のヒントを得ました。

また、パピヨンは、愛玩犬という犬種グループに分けられますが、運動神経もよく、活発な為、日々のお散歩にも意識を向けるようになりました。

このように、愛犬の犬種を理解することで、飼育の為に役立つ情報が得られます。

◆飼い主として学んでおきたいことその2

子犬の社会化の重要性を知る

これは、愛犬を迎えるにあたり、特に知っておきたかったことです!

犬を子犬から迎えた際、子犬の時期(生後3週間~12週間)には、「社会化」を積極的に行う必要があります。
そして、この時期の「社会化」は、その犬の今後を決める、と言っても過言ではないくらい重要なトレーニングの1つです。

社会化とは・・・
その犬が成長するにつれ経験するであろう物事に慣らすことを指します。
つまり飼い主以外の人や、犬・環境など様々なことに慣らしていく必要があるということです。
(社会化の重要性を詳しくお伝えした回はこちら:https://playbow-dogtrainers-academy.com/28267.php

そして「社会化」を行うことで、犬にとって恐怖心を抱く対象が減り、様々な状況下で落ち着いて対応ができるようになるのです。

私の場合、この「社会化」について無知なまま迎えた結果、愛犬は、他の犬への恐怖心が強いままでした。

このように、犬を迎える前から「社会化」を学んでいれば、愛犬にとってストレスがかからない生活の手助けとなります。

◆飼い主として学んでおきたいことその3

家の周りの環境

愛犬を迎えるにあたり、その1・2のように犬について理解を深めるのと同じくらい、共に過ごす環境も重要となります。

家の中の環境を整えるといったことは、手始めに行う方も多いかもしれませんが、ぜひ周辺の環境にも目を向けてみてください!

例えば、お散歩のコースに適した場所や動物病院などはどこにあるのか。
また緊急時、愛犬とともに避難する際の決まりはあるのか、など・・・
家の中だけでなく周囲の環境も頭にいれておくと、いざという時に役立ちます。

以上、手短に3つをご紹介いたしました!
全て、犬を迎えた後でも遅いことは決してありませんが、私自身が早く知っておきたかったと感じた経験を踏まえお伝えいたしました。

本当ならば他にも色々お話したいのですが、長くなってしまいますので今回はこの辺で!周りにこれから犬を迎える予定の方がいらっしゃれば、ぜひお伝えしてみてください!

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