犬の仕事に就くまで
こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の佐藤ですU^ェ^U
つい先日、一世を風靡した名馬ディープインパクトが亡くなったとニュースを見ました。
どうやら安楽死の選択をとったそうで、ネット上では様々な意見が飛び交っているようです。
別名「尊厳死」とも言われる安楽死、動物が動物らしく、QOLが高いまま死を迎えることですが、一般的に競走馬は、骨折をすると安楽死の選択を取る、と知識として何かで得た記憶があります。
しかし今回の件を見て、元厩務員のプレイボゥスタッフ矢川先生に聞いたところ、何がなんでも安楽死ではないとのことでした。
今回のディープインパクトの件は、安楽死という選択を取った理由はいくつかあると思いますが、まだまだ知らない世界がたくさんあるんだな~と思ったと同時に、もっと深く知っておきたい、と感じた内容でした。
もし興味があれば矢川先生に聞いてみてくださいね!
さて、冒頭は馬のお話からスタートさせていただきましたが
皆さんは、動物に関わる仕事ってどんなイメージをお持ちですか?
佐藤はこの業界に飛び込むまでは、少しネガティブなイメージを持っていました。
現に私が学んだ大学には、動物と直接的に関わる仕事を夢見て、入学する人が大半です。
しかし実際の4年後卒業するときには動物と直接的に関わる仕事には就かず、研究職、食品系、医薬品系と間接的に動物と関わる仕事に就いたり、中には全く動物と関係のない一般企業に就職する人もいます。
佐藤も現に、進路を本格的に考えた時、犬のトレーニングに関わる仕事は難しいかもしれない…と思っていました。
一時期は研究職が良いのでは…?なんて考えたこともありました。
特に当時私が進路の1つとして考えていた「警察犬の訓練士」は、警察官になるか、民間の訓練所に弟子入りするか、の2つの選択がありました。
警察官になれば、国家公務員なので安泰かしら…?と考え、警察官になることを本格的に考えた時期もありました。
ちなみに本物の警察官さんに話を聞くと警察官になってもに、警察犬と働ける保証はないと言われたことがあります。
警察犬を扱う鑑識課に配属されないと、警察犬と一緒に働くことはできない、ということらしいのです。
警察学校に入学し、交番勤務を経て、希望の課に配属されるかされないか…という流れです。
というように、考えれば様々な方向性があるにも関わらず、多くの学生は動物と直接関わる仕事から方向性を変えてしまうのです。
その大きな理由は動物業界のイメージの他に「就職先の数」にも関係があると感じています。
長くなってきましたので、続きはまた次回に!