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 ドッグトレーナーになりたい!を応援するブログ

犬も飼い主も笑顔になった日<後半>

K9ゲームってどんなゲーム??

こんにちは!
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の瀬尾です。

早速ですが、前回のK9ゲームワークショップの続きです!⇒前半はこちらから

初っ端から圧巻の松下劇場で始まったワークショップですが、始終その勢いのまま進んでいきます。
犬に飼い主のそばが一番♪と思わせた後は、各ゲームの練習がスタート!

本来のK9ゲームでは、犬は<ノーリード>が基本!
ただし、今回はほとんどの犬がK9ゲーム初心者ということもあり、リードをつけて行うなど独自ルールも取り入れつつやっていきましたよ。
ちなみにK9ゲームはチームでの対抗戦です!

K9ゲームはその名の通り9つのゲームで成り立っているのですが、レベルや時間の関係もあり、実施したのは以下の5つのゲーム。

1)ミュージカルチェア
イメージは椅子取りゲーム。中央に置かれた椅子に飼い主が座りますが、
その間犬はある程度離れた場所で「お座りマテ」をします。
椅子を取れなかった飼い主は、椅子に座っている飼い主の犬へ声掛けなどの妨害OK!
(犬の名前を呼んだり、怖がらせるなどの妨害はNG)
どうにか「お座りマテ」の形をくずせれば椅子を奪えます。

2)ドギーダッシュ
イメージは徒競走。ゴールで待つ飼い主の元に行き、「お座り」できたらゴール。
飼い主は名前を呼んだり、ジェスチャーしたりして犬を来させます。
飼い主のそばが一番!と思っていないと意外と飼い主の元にいかないことも。
名前を呼んだら来るという「呼び戻し」が出来ていることも重要です。
スタート地点では知らない人がホールドするのでそういった部分も許容できる必要があります。

3)リコールリレー
イメージはリレー。1頭ずつゴールにいる飼い主の元に行き「お座り」をし、犬のあたまをポンっとしたら、次の犬が走り出します!アンカーまで終わったら全頭揃って「フセ」をさせるとそれがゴールの合図です!

4)ジョーパップリレー
1頭の犬が、各スペースにいるチームメンバーのところに行き、そのスペースごとに掲げられたお題を
実施していくゲーム。
例えば最初のスペースでは「フセマテ20秒」⇒次のスペースでは「八の字をさせる」・・など。
すべてを成功させればゴール。

5)KONG(コング)・レトリーブ
KONG社が出しているおもちゃが床に散らばっており、それを犬が「持って来る」ゲーム。
おもちゃによって得点が違ったりペナルティがあり、どのおもちゃを持ってくるか指示することが大切!
持ってきたおもちゃを「離せる」ことも重要です。

ゲームについての詳細の案内はこちらから(K9ゲーム公式サイト)⇒https://pet-dog-training.jp/9games/

K9ゲームの成り立ち

こうして実際に犬がやっている姿を見ていると、K9ゲームを実施するには、犬と人が生活するにあたり必要なトレーニング要素がふんだんに組み込まれていることに気づきます。

K9ゲームをするには、とてつもなく高度な技・・ではなく日常的に使う基礎的なマナーが必要になっていくんですね。
K9ゲームの考案者イアンダンバー博士、さすがです。

だからこそ、今回K9ゲームをするのが初めての生徒さんの愛犬も、少しルールを緩くするだけで同じようなことが出来たのです!

さて、練習の後は、2チームに分かれての対抗戦です!
チームごとに誰の犬がどの種目に出るかを決め、いざ勝負!
なかなかの接戦で最後に逆転し勝利するという、白熱したゲーム展開となりましたよ!

犬も人もみんな笑顔に!

おそらく、愛犬を連れてきた生徒さんは、愛犬の知らなかった一面をたくさん見られたと思いますし、
「うちの犬、こんなこともできるようになってたんだ!」と成長を感じられた時間になったと思います。

それも松下先生の華麗な誘導があってこそなのですが、生徒さんの愛犬たち、本当に頑張りました!!!

そして!
このK9ゲームで忘れてはいけないのは何と言ってもゲーム進行のお手伝いをするボランティアスタッフの存在です!

今回は見学者の生徒さんにその役目をお願いしました。
例えばミュージカルチェアの椅子出しやKONG(コング)・レトリーブのおもちゃの用意や片付け、走る種目ではスタートのホルダーの役目など、本当に皆様、快く引き受けてくださり、スムーズなゲーム進行の立役者となってくださいました!

スタートのホルダーは、たとえ犬がかわいくてもその感情を出してはいけません。
犬に好かれてしまったらゲーム進行の妨げになってしまう恐れがあるからです。
そのため、<ただのホルダー役>に徹してもらいます。

また、ゲームを見ている時もたくさんの声援や手拍子など、ワークショップを盛り上げてくれました!
本当にありがとうございます!!

そんなわけで、
松下先生の巧みな進行が土台にあり、
勇気をもって犬同伴で参加してくれた生徒さんとその愛犬がいて、
そしてボランティアスタッフをしてくれた見学の生徒が支えとなり、
本ワークショップは大変な盛り上がりを見せ幕を閉じました。

参加した生徒さんからのアンケートでは、
飼い主としてもドッグトレーナーを目指す身としても、学ぶことがたくさんあったワークショップだったという嬉しい感想もいただきました!

ずっと犬を学べる場所

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーの【ドッグトレーナー養成講座】では、
【座学】と【実習】の2本柱で犬について学んでいきますが、それ以外にも勉強会やセミナー、今回のような犬同伴可のワークショップなどたくさんの知識やスキルのインプットの場を設けております!

それは入学したら卒業後もずっと続いていきますよ!
卒業したら終わりじゃない!
当スクールは、卒業後も末永く生徒さんと犬について学んでいきたい、お付き合いしていきたいと思っております。

ぜひ、プレイボゥに入って、ずーーーーーっと犬への学びを続けてみませんか?

見学者

見学者のみなさん。「ただのホルダー役」に徹してもらってます!

ミュージカルチェア

ミュージカルチェアの様子。お座りマテ、できるかな?

犬も飼い主も笑顔になった日<前半>

犬も人も笑顔になった!

こんにちは!
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の瀬尾です。

5月ももう終わろうとしている今日この頃(早いー!!)。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
寒暖差や黄砂にやられ体調を崩している方も多いと聞きます。
ご自愛くださいませ。

さて、本日のメルマガは、先日生徒さん向けに開催されたK9ゲームワークショップのお話です!

そもそもK9ゲームってなに?
という方はこちらをどうぞ♪⇒犬のアンテナ貼ってますか??

久しぶりに<犬同伴可>で開催された本格的なワークショップ。
講師は、20年以上ドッグトレーナーとしてのキャリアを持ち、精力的にK9ゲーム普及の活動もされているDOG TRUSTの松下先生。

参加した犬は、生徒さんの愛犬7頭とスタッフの愛犬3頭の全10頭!
小型犬~大型犬までいろいろな犬種の犬が揃いました!
偶然にもゴールデンレトリバーが3頭揃うという、レトリバー大好きな私にとってはウハウハな光景でした♪
また、普段お話に聞いていたり、画面上で見たことのある生徒さんの愛犬を生で見られたこともとっても嬉しかったです♪

ただ、1頭を除きK9ゲームをまったくやったことのない犬たち。
事前に生徒さんから愛犬の性格なども聞いていたので、このワークショップ、ちゃんと形になるのか・・・?
と実は気が気でなかったのが正直なところ。

ですが!!

結論から言ってしまうと、ちゃんと形になったのです!!!!
これはおそらく愛犬を連れてきた生徒さん自身が一番うれしかったと思いますが、見学の生徒さんも私たちスタッフも、そして松下先生もその場にいた誰もが感動していたと思います!

様々な犬たち

ワークショップが成功した一番の要因は、やはり松下先生の的確な声がけや指示だったと思います。
ワークショップ開始直後、まずは場慣れと犬の性格をみるため、1頭ずつフリーにする時間を設けました。

クレートから犬を出し、ノーリードの状態で会場内をフリーにさせます。
フリーになっている犬以外は、みなクレート待機をしています。
私たち参加者にも松下先生から『犬が来ても反応しないでね』と指示が入ります。

飼い主である生徒さんは、松下先生の指示のもと愛犬に近寄ったり声掛けはせず、会場内を自由に動きます。
つまり会場内で動いているのは、生徒さんとその愛犬。そして指示を出す松下先生のみ。

犬によって全然動きが違いました。

初めての人や犬にあいさつ回りをする犬。
おっかなびっくり見て回る犬。
楽しそうに広い会場を走る犬。
机の上のおもちゃが気になる犬、など。

その間も松下先生からの説明が入ります。
『今ここは、フリーになっている犬にとってとても安全な場所なんです。何かしても何も起こらない。
そう犬に思ってもらうことが大事なんです。犬の好きにさせてあげます。』

『そして、犬が落ち着いた時、飼い主のそばに来たらそこでおやつをあげて褒めてあげます。
とにかくまずは好きに行動させるんです。
自然に飼い主に近づくのを待ちます。』

好奇心旺盛でなかなか飼い主のそばにいかない犬。
ある程度会場を確認したら飼い主を気にするようになる犬。
本当に様々です。

前者の場合も、根気強く犬が飼い主のそばにいくのを待ちます。

でもやっぱり一番は・・

でもさすがは生徒さんの愛犬です。
絆はしっかりできているんですね。

客観的に見ていると、
「うちの犬、多分私のそばに来ないですよ」と言っていた生徒さんの愛犬も、好き勝手動いているように見えて、実は生徒さんを視界にとらえながら動いているのが分かります。

「ばーって好き勝手行っちゃうと思います」と言っていた生徒さんの愛犬も、一定の距離以上は生徒さんから離れようとしないのです。

なおも松下先生の指示は続きます。
『犬がそばによったらおやつをあげて、そのあとも一緒についてくるようなら引き続きおやつをあげましょう!犬に飼い主のそばが一番楽しい!飼い主のそばに行ったらいいことがあると思わせるんです!』

『これは絶対無理やりさせちゃだめなんです。犬に自然にそう思ってもらうことが大事!』

そんな巧みな松下先生の誘導があり、ものの数分間で最終的にはどの犬も飼い主のそばから離れなくなっていました。

序盤からもう圧巻の松下劇場でした!!

長くなりそうなので後半に続きます!
※次回は6月3日(土)を予定しています!お楽しみに(^O^)

フリーになるソフィー

フリータイムの様子。参加者は気づかないふり。犬の好きに動いてもらいます。

松村さんとソフィー

最初は好き勝手動いていた犬も次第に飼い主のそばをついて歩くように!


スクールの様子や犬の豆知識はもちろん、スタッフが好きな犬種を語る動画も配信中♪
■アカデミーinstagram

https://www.instagram.com/playbowacademy

犬種から考えよう!犬の心の満たし方

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の大竹です。
先日育休より復帰いたしました^^
お久しぶりの方、初めましての方、どうぞよろしくお願いいたします!

犬の心を知るには、まず犬種から

さて、早速ですが、皆さんは自分の愛犬の心が満ち足りていると思いますか?

私たち人間も、心が満たされていないと、なんだか気持ちがモヤモヤしたり、イライラしたりしますよね。
それは犬も一緒!
犬の心が満たされず、モヤモヤ・イライラを抱えていると、それが問題行動の原因になることも…!
犬の心の満たし方は、その犬それぞれにあるかと思いますが、今日は「犬種」という部分にフォーカスしてお話したいと思います^^

そもそも、なぜ犬は種類が多い?

まず、犬と他の動物の違いとして、「種類の多さ」が挙げられます。
猫の種類が100種類程度なのに対し、犬は公認されているもので300~400種類といわれ、非公認のものも含めると800種類を超えるといわれています。
なぜこんなにもたくさんの種類がいるのでしょうか?

それは「犬に仕事を持たせたから」です。

犬は人とともに仕事をするために、その仕事に合った姿形となるよう、品種改良がおこなわれました。
わかりやすい例を以下に挙げます。

<ボーダーコリー>
牧羊犬。羊などの家畜を集める仕事を担うため、動くものへの執着が強い。
また広い牧場を走り回るため、体力がある!

<ビーグル>
麻薬探知犬。鼻が良いため、鼻を使う仕事を担う。
大きな垂れ耳は、においを鼻のあたりから逃さない蓋のような役割があるとか!

このように、犬はそれぞれの仕事に合った特徴を持っており、その特徴毎に10のグループに分けられています。
長くなりますので、詳しくは以下URLをご覧ください♪

参考:ジャパンケネルクラブ 世界の犬

ちなみに、先ほど例に挙げたボーダーコリーは「牧羊犬・牧畜犬」、ビーグルは「嗅覚ハウンド」に分類されます!

犬種の特徴で“心”を満たす

さて、この「犬種」と「犬の心の満たし方」がどう関係するのでしょうか。

犬は仕事に合った姿形に改良された、と言いましたが、それはつまり「その仕事をすることが生きがい」のような状態になるわけです。

例えば先ほど例に挙げたボーダーコリー。
広い牧場を走り回れるほどの体力があるにも関わらず、お散歩は近所を少し歩くだけ。
それでは、ボーダーコリーの心は満たされません。
有り余った体力を発散できずイライラし、「もっと走らせて!」と吠えにつながったり、おもちゃを壊してしまったり、という問題行動につながる可能性もあります。

ビーグルはにおい嗅ぎが大好き!たくさんにおいを嗅いで…はぁ~楽しかった♪

ビーグルも、においを嗅ぐことが仕事ですので、におい嗅ぎが大好き^^
お散歩のときもにおい嗅ぎに夢中で、お散歩が全然進まない!
これはビーグルあるあるです(笑)
飼い主さんからすると困った行動のように思えますが、においをたくさん嗅いだビーグルはきっと心がとっても満たされているはずです^^

お仕事が忙しい中、パワー有り余る犬種を迎えた飼い主さんのエピソードも載せておきます。
これもまさに、心が満たされていなかった状況です…
ぜひご覧ください。

生活環境に見合った犬種選びを

犬種を知って、愛犬とワンダフルな毎日を♪

どの犬種がどういった特徴を持って生まれているのか。
これを知ることは、ドッグトレーナーとして働くうえでも重要なポイントです。
問題行動のお悩みを受けたとき、「この生活が果たしてこの犬の心を満たせているのか?」という考えも巡らせられないと、問題行動の根本的な解決には至れません。

なので、当スクールでは犬種の勉強にも力を入れてほしい!と生徒さんにお話ししています^^

「犬種」への理解を深めれば、おのずと愛犬への理解も深まります。
ご自身の愛犬がどんな仕事を持って生まれた犬種なのか?
ぜひ一度調べてみてくださいね~♪

犬の「老化」現象と進行速度

 

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の石田です。

つい先日、4歳から付き合いのある幼馴染が結婚しました(^^)!

幼稚園から一緒、実家も徒歩1分かからないという環境で育った影響からか
もはや兄妹のような存在のため、結婚の報せを聞いた時、嬉さのあまり喜んで泣いてしまいました・・・。

 

犬と人の老化速度

4歳。・・・小さいですね。
そんな小さかった私たちが成人し、いまやそれぞれ家庭を持つまでに成長したということに時の流れを痛いほど感じています。

「お互いに老けたね」

というのが、会う度に発する幼馴染の口癖ですが、
この先、より年を重ねてもずっと同じ言葉を投げかけてくるのだろうと思います。(苦笑

もちろん、4歳のころに比べれば圧倒的に老けましたが。(笑)
いつか、「お互い成長したね」というオブラートな表現に変わらないかなと密かに期待しています。
(老けたね、は毎度地味に傷つきます(..))

私たち人間は、比較的長い時間をかけて成長し、老化していきますが、
人よりも平均寿命が短い犬は、人の何倍もの早さで成長し、そして老化していきます。

ちわわの写真

犬と人の老化速度は違います

例えば、幼馴染と私が出会った4歳。
人間の4歳を犬に換算してみると・・・・
小型犬や中型犬で約32歳、大型犬だと約33歳。
もう立派な大人!という年齢に該当していきます。

ということは・・・・・・

 

そもそも「老化」とは?

愛犬がとーーーっても元気で「まだ大丈夫」と思っていても、
人が感じているよりも早く、犬の老化は進んでいるということです(>_<)

ちなみに、犬の老化のスピードには個体差があります。
一般的に大型の犬ほど老化が早く、寿命が短い傾向があるといわれ、犬種による差もあったりするようです。

「犬種による差」というところで、少し余談を挟むと・・・・
私が飼育していた愛犬(犬種:パピヨン)は、比較的長寿傾向にあるのか、
愛犬含め、パピヨンを飼育していた方たちの多くが、その犬が16歳以上になるまで共に元気に生活していた、
という話をよく耳にします。(※あくまで個体差があるので確実ではありません。あくまで余談としてご覧ください。)

では、「老化」とはどのような現象のことをいうのでしょうか?

その辺り深堀りしていくと、私の知識が及ばない分野に突入しそうなので、
ごくごく簡潔にお伝えすると「細胞が衰える」ということ。

細胞が衰えるということは、細胞の再生が遅くなったり、再生自体ができなくなることも・・・
そうすると、体の機能が低下し、変化が起こり始めます。
その変化は、症状として見た目に出てくる場合もあれば、一見するだけではわからない内臓などの機能低下として現れることもある、というイメージです。

このような「老化」現象が、犬は人よりも早く進んでいきます。
その為、犬がどの時期から変化が起こり始めるのかを事前に知り、
犬の年齢(変化)にあわせた生活に都度変えていく必要があるということです。

 

その犬の年齢・状況にあった生活環境を整えよう!

ということで、今日は最後に、犬の年齢とその時期の変化を簡単にご紹介して終わりたいと思います!

[犬の年齢例]
・小型・中型犬:1歳 / 大型犬:1~2歳
⇒幼犬期:赤ちゃん~こどもの時期。少しずつ体が成長していく。

・小型・中型犬:2歳~6歳 / 大型犬:3歳~5歳
⇒成犬期:体力的にもっとも充実している時期

・小型・中型犬:7歳~11歳 / 大型犬:6歳~7歳
⇒中年期:犬によってはこの頃から老化の兆しがみられる場合も。シニアの入り口。

・小型・中型犬:12~16歳 / 大型犬:8~11歳
⇒高年期:顔が白くなってきたり、筋力や体力が落ちたりと老化が目に見えてわかる時期。病気が多くなる場合も。

・小型・中型犬:17歳~ / 大型犬:12歳~
⇒老年期:歩くのが困難になったり目が見えなくなったりと、犬によっては介護が必要になる時期。

こちらはあくまでも一例であり、
初めにお知らせしたように、個体差や犬種によっても状況は変わりますので
飼い主さん自身が、愛犬の状態をしっかりと把握することが何より大切です。

犬と幸せに過ごすため、犬の年齢・状態に合わせ、適切な生活環境を整えてあげましょう!


参考図書:シニア犬とのしあわせな暮らし方
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シニア犬の活躍を紹介したブログもぜひ!
実はシニア犬が活躍
ぜひご覧ください(^^)
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皆さん、犬が好きですか? 

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の石田です。

 

「皆さん、犬が好きですか?」

ゴールデンの鼻アップの写真

もちろん、犬好きですよね!?

 

犬が好きですか?という問い

・・・・なんて、このメルマガを読んでくださる方にとっては
「はい」以外の選択肢はないのでは、という質問をあえて投げかけてみました。すみません(>_<)

なぜこのような質問をしたかというと、先日、私が同じ質問を受けて
「はい!」と全力で答えたという経緯が・・・。

質問された時は、心の中で「そんな当たり前のこと聞くまでも・・」と思っていましたが、
よく考えてみると、質問をしてくれた方は初対面のうえ、私が犬に関わる仕事をしていることを知らないので、
ごく自然な問いなのですが、改めて「犬が好きですか?」と聞かれることに斬新さを感じました(笑)

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーでは、生徒さん・講師・スタッフともに「犬が好き」という想いをベースに活動していますが、
同じ意識を持っていたり、「犬」というつながりがあるのはとても貴重ですね(^^)

 

 

「殺処分0=○○な犬と○○な飼い主を増やす」こと

当スクールでは、
「質の高いドッグトレーナー養成を通じて、ペットの殺処分0を目指します」という理念を掲げていますが、
この理念に賛同してくださったり、魅力を感じて来校してくださる方が多いというのも
同じ【意識】を共有できている要因なのかもしれません。

「質の高いドッグトレーナー=ペットの殺処分0」にどうつながるの?
と感じた方。

この理念について詳しく書かれたブログがありますので、ぜひご覧ください!
“殺処分ゼロ”とは○○な飼い主を増やすこと

いかがでしょうか?

ブログでも書かれているように、
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーでは、「殺処分0=犬を捨てない飼い主を増やす」ために質の高いドッグトレーナーを養成したいという考えで活動しています。

その為に、当スクールでは正しい犬の知識・情報・スキルを生徒さんへお伝えしていますが、
最近では、生徒さんの入学理由が「ドッグトレーナーになりたい」だけでなく、
「愛犬のため」「ボランティア活動に携わりたい」「とにかく犬が好き」など多岐にわたります。

入学理由が1つではないということは、当スクールで学んだ生徒さんがドッグトレーナーになるという方法だけでなく、
その他様々な場所でその知識やスキルを活かしてくれるということ。
つまり、「犬を捨てない飼い主を増やす」ために、より多くの角度からアプローチできる機会の増加へとつながっていきます!

なので、日々メルマガを読んでくださっている方の中にも
当スクールの理念に共感したり、同じ意識をもっている方がいればとても嬉しいです(^^♪

 

犬への愛が強い職場の日常

さて、話を少し戻します。

プレイボゥの講師・スタッフたちは、犬への愛が強いメンバーのため、日常的に犬の話題に触れる機会ばかり。
その中でも永遠に語れる気がする・・と思うのが「愛犬」と「犬種」の話。

愛犬たちの影響もあるのか、推している犬(愛犬や犬種)についてついつい長話ししがち、というのが
犬好きのサガであり、犬に関わる職場ならではの光景だ、と日々感じております・・・(笑)

そんな犬愛が高じて企画した「プレイボゥ講師陣による犬種クイズ」なんて映像もありますので、よかったらぜひご覧ください♪

★「犬のしっぽだけで犬種を当てられる!?」クイズ
https://www.instagram.com/reel/CeSV87XDvcu/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

さらに・・・・・
5月19日(金)から約1か月!

アカデミー公式インスタグラムにて、
講師&アカデミースタッフによる≪好きな犬種への愛を語る≫動画を投稿していきます!
それぞれどの犬種を選ぶのかは・・動画を見てのお楽しみです(笑)

毎週金曜日に更新予定ですので、ご興味のある方は私たちの犬愛を覗いてみてください(^^)!

■アカデミー公式インスタグラム
https://www.instagram.com/playbowacademy/

それでは、本日もご覧いただきありがとうございました!

次回もお楽しみに!

犬も人もスモールステップのすゝめ

はじまりの4月

こんにちは!
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の瀬尾です。

4月も残すところあと少しとなりましたが、新たな期が始まる4月。
皆様の生活には何か変化はありましたでしょうか?

私にとって4月はプレイボゥに入社した月でもあります。
コロナの流行とともに入社した私も気づけば4年目。

入社当初は、在宅勤務を余儀なくされ、他のスタッフになかなか会えず。
生徒さんともオンラインを駆使し画面上でお会いするという特殊な環境からのスタートでした。

今やマスクの着用が任意となったり、オンラインでの対応になんの抵抗もなくなった一方で、徐々に対面でのセミナーが再開したり。
こうして振り返ってみると、間違いなく月日は経っているんだなということを痛感しますね。

そんな私が初めて配信したブログが見つかったので恥を承知でご紹介!(笑)

〇●ーーーーーーーーーーーーーーーーー
KYな新人
〇●ーーーーーーーーーーーーーーーーー

嗚呼、恥ずかしい・・・・

ブログの内容が、いくつか今ご案内しているものと変わっている点もありますが、大きく違う点は生徒さんたちの入学動機かもしれません。

プロのドッグトレーナーを目指す方はもちろんいますが、愛犬のため、保護ボランティアのため、トレーナー以外の犬に携わる仕事につくため、現在のお仕事に活かすため、等
本当に様々な理由からご入学されておりますよ!

4月入学の55期生爆誕!

ちなみに、プレイボゥでは今月11日(火)より<2023年4月開講クラス55期生>がスタートいたしました!!

55期生の皆様、改めてご入学おめでとうございます!
前述した通り、入学動機が違うのはもちろん、年齢、住んでいる場所、環境、犬の飼育有無などみなバラバラです。
それでもそれぞれ思いや目標をもって、同じタイミングでプレイボゥに集結してくださいました。

これってすごいことだと思いませんか?
今までまったく別の世界線にいた方々が一つの共通点によりプレイボゥに集う。

「犬」が引き寄せたご縁です。
これからきっと様々な経験を積み重ねていくと思いますが、時に切磋琢磨しながら、時に助け合いながら、でもマイペースさも忘れずに進んでいきましょう!

困ったときは、講師・店舗スタッフ・事務局スタッフ・先輩が助けてくれますよ!
そこはどうぞ安心してくださいね^^

スモールステップでゴールを目指す!

また、当スクールでは、様々な入学動機に合わせ、よりゴール設定がしやすくなるよう、3月より資格名を変更しております。

【PA認定ドッグトレーナーライセンス2級・1級】というとっても資格名らしい名称になりました♪

最終的に目指していただきたいゴールは1級取得ではありますが、まずは入学したら2級を目指して頑張っていただきたいと思います。

犬のトレーニングにも共通しますが、いきなり高い目標を設定すると「無理だー!」とあきらめてしまったり失敗する可能性も。
スモールステップで少しずつ成功体験を積み重ねることが大切です。

なのでまずは入学したら2級取得を目指していただきたいのですが、生徒さんによっては「愛犬のために入学したから2級取得をゴールにします」という方も。
もちろん、それでも問題ありません!

そもそも2級を取得できた時点でとっても頑張った証拠なんです!
入学時よりはるかに犬への知識やスキルが身についていることを生徒さん自身が一番実感できていると思います。

そして2級取得後、さらに1級を目指すぞ!という方は、さらに試験を受けていただいたり、
実践的な課題に挑戦していただき、それらをすべて合格されると1級が取得できるのです!

資格取得条件などの詳細はコチラ

時代の流れによって生徒さんの入学動機は変わっていきますので、私たちも内容の質を下げることなく、ニーズに柔軟に対応しながら、皆様によりよい犬への学びをご提供していきたいなと思っています!

桜と柴犬

皆様の犬への学びを深めたい気持ちに寄り添っていきます!