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 ドッグトレーナーになりたい!を応援するブログ

愛犬との梅雨の過ごし方

 

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の大竹です。

雨が降って湿気でジメジメした、梅雨らしい天気が続いていますね。
気持ちもどんよりとしてしまう今日この頃。
愛犬とのお散歩も「ここ最近は満足にできていない」という方も多いのでは?

そんな梅雨の時期には、愛犬についていつもよりさらに気にかけてほしいポイントがあります。

 

梅雨だから気を付けたい 【犬の身体のケア】

まずは、「身体のケア」です。
ジメジメした環境が不快なのは犬も一緒。
特に被毛をもつ犬たちは、いつもより身体を掻いたり舐めたりしてしまい、時には毛が抜けたり皮膚が赤くなってしまうこともあります。
また、犬種によっては皮膚にカビが生えてしまうことも…!
パグやシーズーなどの短頭種は顔にしわがありますが、そのしわの間が蒸れてカビが生えてしまうこともあるそうです。
しっかりと顔のしわまでお手入れしてあげたい気持ちもありますが、顔を触られることを嫌がって抵抗する犬たちが多いのも事実^^;
こういった日々のお手入れのためにも、子犬の頃から顔周りを含めた全身に触れられることへの【社会化】はとっても大事です!

もしこのメルマガが、子犬を迎えたばかりという飼い主さんの目に留まっていたら…!
ぜひ今すぐ【身体に触れられることへの社会化】を始めましょう!

社会化については過去にもブログに書いていますので、良かったら是非読んでみてください!

【子犬の社会化とワクチン接種】

梅雨が原因で“問題行動”も起こる!?

また、梅雨が続いてお散歩が減り、犬も運動不足になると、そのストレスから問題行動へ発展することもあります!
「最近よく吠えるようになった」「家の中のものを噛み壊すようになった」等、今までなかった問題行動が見られ始めたら、体力の発散不足も疑ってみてください(>_<;)
特に体力のあるボーダーコリーやコーギーのような犬種は、有り余る体力が発散しきれず、より問題行動がよく見られるかもしれません…(;´・ω・)
(もちろん、原因が体力の発散不足以外の場合もありますのでご注意を…!)

お家でできる!ノーズワーク

そんなときは「梅雨ならではの過ごし方」として、室内でできる遊びも取り入れてみてください♪
ご紹介したいのがドッグスポーツのひとつ「ノーズワーク」!
ドッグスポーツと聞くと、アジリティなど激しめなイメージを持たれるかもしれませんが、ノーズワークは鼻を使って特定の匂いの元やおやつ等がどこにあるかを見つけるもので、室内でも簡単に取り入れることができます。
犬が本来持っている「優れた嗅覚」をしっかり使うことになるので、犬は意外に体力を使います。
プレイボゥの犬の保育園に通う犬たちも、ノーズワークの後はひっくり返って寝てるらしく…!
梅雨で発散不足な犬たちにもピッタリなドッグスポーツです!

梅雨でも愛犬と楽しい時間を♪

梅雨で天気だけでなく気持ちもどんよりしてしまうのは、人も犬も一緒です。
しかし、そんな梅雨も、過ごし方を少し変えてみれば、楽しく過ごせるはず!
だって可愛い愛犬と一緒なんですからU^ω^U

梅雨でもお家で楽しく過ごそうよ♪

 

皆さんと愛犬の梅雨のお家時間を充実させるメルマガとなりましたら、とても嬉しいです♪
本日もお読みいただきありがとうございました!

<犬にまつわる情報も発信中!>
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犬の目にもうれし涙

犬はうれし涙を流す?

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の大竹です。

今日は「犬のうれし涙」についてお話したいと思います!

人も犬も基本的には同じ仕組みで涙が作り出されます。
涙は目を保護したり、目に入った異物を取り除いたりするなど、多くの役割を担っています。
さらに人の場合は、嬉しい・悲しいといった感情が伴った涙を流すこともありますね。
もともと身体の仕組み上、犬は人間のように涙が流れ落ちない傾向にあるようですが、涙の分泌量が増えることはあります。
しかし、人と同じように涙が増えることに「感情が伴うかどうか」といった点は、科学的に解明されていませんでした。

ところが、2022年8月、日本の研究チームが「犬はうれし涙を目に溜める」ことを科学的に明らかにしたそうです!

「飼い主との再会」で犬の涙は増える!

実験は「飼い主と犬の再会」の場面に注目しました。
飼い主と犬を5時間以上離ればなれにした後に再会させるという実験を行うと…
なんと犬の涙の量が増えたのです!
しかも、同じような実験を飼い主以外の人で行ったときは、涙の量に変化は見られなかったそう。
人なら誰でも良いわけではなく「飼い主だから」涙の量が増える(うれし涙)なんて、犬は一体どこまで愛おしい存在なんでしょうか♪♪

うれし涙を溜めた犬に見つめられ、愛おしく感じる。 これもまた、人と犬のコミュニケーションの一つなのかもしれません。

また、併せて「犬の涙」が人にどのような影響を及ぼすか?ということも調べられたようです。
犬に人工涙液を点眼して顔写真を撮影し、その写真を見て人がどのような印象を持ったかを調査したところ、「涙目の犬」を見たときのほうが、「お世話をしたい」「触れたい」などの回答が多かったそうです。
お目目うるうるの犬に見つめられたときに「きゅん♪」としてしまうようなイメージですね!


犬のうれし涙にも関与する?オキシトシン

同チームの過去の研究では、視線を介した人と犬のコミュニケーションにオキシトシンが関与していることも明らかになっています。
オキシトシンは「愛情ホルモン」と呼ばれることも多く、絆の形成などに関わっているとされるホルモンです。
犬は人(飼い主)との再会を喜び、目に涙をためることで人からよりかわいがられることを繰り返し、絆を深めたのかもしれませんね!

過去に他のスタッフもオキシトシンについてブログを書いています!
良かったら併せてお読みください♪

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犬と愛情ホルモンを高め合おう!
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犬と人は似ているけれど、違う動物でもある

そもそも犬は、最も早く家畜化された動物で、人との共生の歴史も長いです。
その歴史の中で犬は様々な、そして卓越した人とのコミュニケーション力を身につけてきています。
今回の研究結果はそのコミュニケーション力をまた一つ科学的に解明したものでしょう。

犬を飼っている/飼ったことがある人からすると「何を当たり前のことを仰々しく書いているの?」と思われるかもしれません。
しかし、人に近しい犬だから…と「擬人化」しすぎて、時に犬の気持ちに寄り添えていないこともあります。
日々私たちが感じる「犬の気持ち」が人間の“思い込み”ではないか?と考えてみることも大切です。
そして、それを判断する材料として、時にはこのような科学的な知見に触れてみるのも楽しいかもしれませんよ^^

今日ご紹介した研究はネットニュースにもなっていました!
良ければこちらもご覧ください♪
【犬の目に「うれし涙」離れていた飼い主と再会すると】

犬の○○能力

こんにちは。
アカデミー事務局の石田です。

アカデミーがある中目黒教室や向ヶ丘教室も梅雨入りし、
時にじめじめ、時にうだるような暑さ・・と、過ごしづらい気候が続いています。

 

梅雨や暑い時期、犬との過ごし方。

愛犬と過ごされている方にとっては、
雨でお散歩に行けなかったり、気温の高さから散歩時間をずらしたり・・と生活リズムが変化する時期かと思いますが、
雨の日には、お家の中で犬のストレスを発散させてあげたり、
気温が高い時には快適な室温に整えたり・・と、状況に応じて対応していきましょう(^^)!
(お家でのトレーニングが気になる方!こちらをご覧ください♪)

そんな気候が影響したのか、私自身も身体が重いなー、集中力が続かないなーと痛感することがしばしば。

実は先日、雨の中ぼーっとしながら帰宅していたら
横を通過した車の水がおもいっきり跳ねて、ズボンがびちゃびちゃになる・・という事件が。苦笑

水がかかるくらいならばまだしも、気を付けないと事故につながる可能性もありますので、
注意力や知覚機能の低下はよくないぞ・・・と密かに反省しました。

まだまだ梅雨の時期は続きますので、
気合を入れ直して、夏まで乗り切りたいと思います!(笑)

 

 

今日は「知覚」についてのお話を。

さて先ほどあげた「知覚機能」について、今日は少し話していきます。

人間を含む動物は、外界からの刺激を感じ取り、それに基づいて行動しているのですが、
感じ取った外界の刺激に、意味づけをするまでの過程のことを知覚と呼びます。

例えば・・・・・・熱い物に触れた時。
皮膚が物理的な刺激(熱)に基づく感覚情報を受け取り、
それに対して「熱い」という意味づけを行うまでの過程が知覚です。

刺激を受け取る機能には、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)や
運動感覚、平衡感覚、内臓感覚など様々な種類があり、
日々多くの刺激を受け取り、それを脳でうまく情報処理・統合しているんですよ。

と、ここまでは人のお話になってしまいましたが、
実は犬も○○と○○を知覚するための能力が発達しています。
さて、○に入る文字はなんでしょうか(^^)?

犬の目線が上になっている写真

〇に入るのはなんでしょう?

 

 

正解は「ニオイ」と「動き」です!

犬はニオイや動きを知覚するための能力が素晴らしく発達しています。
網膜の端っこで感知したことをちゃんと見分けられるんですよ~!
つまり、犬の斜め後ろで起きたことでも、目でしっかり知覚しています。

例えば、犬の斜め後ろあたりで、「何か動物が動いた」であったり、
トレーニング中、ご褒美のおやつをとるためにポケットにしのばせる「手が動いた」というのも、はっきり見てとれるということなのですが・・・すごくないですか?
(最近、集中力・注意力が欠如している私からしたらうらやましいの一言です(笑))

 

 

犬の能力を把握しておくことはとても大切!

犬にはこのような素晴らしい知覚能力がある、ということを知っておくのは、
犬とトレーニングをするうえでも役立ちます。
というのも、トレーニングをする際、「犬の行動の何に対してご褒美をあげるのか」ということを
犬の知覚世界、すなわち犬目線にたって考えることが重要だからです!

さらに犬とトレーニングするうえで、もう一つ大切なポイントが。
それは、「動物が行動を起こすには、なんらかの利益というモチベーションが必要である」ということ。

これに関しては私たち自身のことに置き換えて考えるとわかりやすいと思うのですが、
人が何か行動をするとき、その行動に伴う利益や報酬、モチベーションを重視しますよね?
また、報酬が高ければ高いほど・・・・・・・やる気は出てくると思います。
犬のトレーニングでもその考えが有効である、ということなんです。

では、その考えを活かしてどう犬へトレーニングしていくのか。
そこを考えることが犬を学ぶことの深みであり、面白さの1つでもあります。

プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーでは、
犬の知識や情報、トレーニング技術を座学や実習にてお伝えしているのですが、
学べば学ぶほど・・・知れば知るほど・・犬の世界の深みへはまること間違いなしですので、
犬について、またトレーニングについて学びたい方は、1歩を踏み出すことをオススメします。
(7月開講が間近ですよ!:https://playbow-dogtrainers-academy.com/course2.php

なんて、アカデミーの宣伝もいれてしまいましたが(笑)、
犬について1知ると、視野が広がり、犬に対しての理解が1以上になるということを
私自身も日々感じています(^^)

皆さんもぜひ、犬についての知識や情報を吸収し、
時にアップデートし、学びを深めていきましょう!

イギリスでみた、犬の活躍!

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局の石田です。

先日、家族がイギリス出張にいってきました!
(うらやましい・・・(^^)!)

犬ではないのですが、動物に関わる仕事をしており
今回のイギリス出張でも湖水地方など、自然豊かな地域を訪れていたようで、
広い牧場で羊や牛が穏やかに過ごしている写真や動画を沢山送ってくれました!

送られてきた写真や動画はどれも日本とはまったく違う風景で、
そこで過ごす動物たちの様子を興味深く眺めていたのですが、
1つ、どうしても見逃せない動画を発見・・・・・・!

 

ある動画に釘付け・・・!

その動画を見た瞬間、私のテンションは急上昇しました。

皆さん、一体どんな動画だと思いますか(^^)?

 

–動画のシーン説明————

(皆さん、頭の中でイメージしてみてください)

山や緑が広がる自然豊かな牧場の中心に、
羊の群れがいました。

その群れは、動画の序盤から中盤にかけて広がりつつ動いていたのですが、
ある時、羊の群れの奥から黒いシルエットが2つ登場してきます。

シルエットの正体をアップでよく見みると・・・なんと犬!

この2頭の犬が、群れの周りをまわりつつ、羊たちを誘導しはじめます。
それからものの数秒で、広がりつつあった群れはコンパクトにまとまり、移動していきました。

(イメージ終わり。)
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いかがでしょうか?

牧羊犬と羊

犬がどこにいるかわかりますかー(^^)?

牧羊犬が活躍していました!

「家畜の群れを犬が誘導する」といえば、
犬好きの皆さんならばピンとくる方も多いと思いますが、
送られてきた動画には、「牧羊犬」が実際に活躍する場面がしっかり映っていたのです!

ここで、「牧羊犬」とは?と思った方も
いらっしゃると思いますので、このあたりについて簡単に説明させていただきますね!

犬は、人と共に生活する中で、“仕事”をするようになり、その仕事にあった姿形となるよう交配が進められた動物です。
“仕事”の内容は多岐にわたるため、それに伴い犬種の数も増えいくのですが・・・
この“仕事”の内容により、犬種は10のグループに分けられています。

そのグループのうちの1つが「牧羊犬・牧畜犬」なんですよー!

牧羊犬・牧畜犬ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
羊や牛の放牧を手伝う犬のグループで、
家畜達がばらばらにならいないように誘導します。
また、家畜を狼などの野生動物から守る番犬として活躍する犬もいます。
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と、ざっくり説明させていただきましたが、
普段日本で暮らす私たちが、
イギリスの牧場で、実際に牧羊犬が活躍している姿を見る機会は早々ないと思うので、
「なんて貴重な動画なの・・・・!!!」と
私のテンションが上がってしまったというワケです(笑)
(実際にその光景を見られた家族が本当にうらやましい!!)

ちなみに、プレイボゥのスタッフ・講師数名にこの動画を見せたところ、
皆同じように、テンションがあがり興奮しておりました(笑)

 

犬の職場ならではの視点

さらにもう1点、私を含めた皆が口にしたのが、
「ボーダーかな?でも、ちょっと違うか・・?」という犬種に対するセリフ。

牧羊犬のグループには、様々な犬種がいますが、
プレイボゥでは、当スクールの代表がボーダー・コリーを飼育している影響もあってか、
牧羊犬というと一番最初に「ボーダー・コリー」が思い浮かびます(笑)
(動画が遠距離からの撮影だった為、正確な犬種はわからずでした。)

このように1つの動画に同じ視点で盛り上がり、共感しあえるところが
犬好きかつ、犬に関わる職場の良いところ!であると感じます。

さて、本日は牧羊犬グループについて触れましたが、
先程あげた10のグループによって犬種の特徴は異なり、それが人間社会での「犬との生活のしやすさ」に大きく関係していきます。

そのあたりのお話も・・・、となると長くなってしますので、よろしければこちらのブログをご覧ください!
(ブログ:吠えることが仕事なんです♪

皆さんの中に、犬が実際に仕事をしてイキイキとしている姿を見たことがある!という方がいらっしゃいましたら
ぜひ感想を教えてくださいね♪

それでは、本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
次回もお楽しみに~!

1番大切なトレーニングって何だろう?

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局と講師も務めております佐藤ですU^エ^U

突然ですが、質問です!

普段メールマガジンをお読みの皆さまは、身近な犬と何かトレーニングをする機会はありますか?


私は現在犬と生活を共にしていないため、「今後犬を迎えるならば~」という妄想をよくしているのですが、その妄想の中で、まだ出会ってない犬の名前や犬種を想像してみたりすることはもちろんながら、トレーニングの順番を考えたりも。

今日はこのトレーニングの順番を考えている時にふと、「1番大切なトレーニングって何だろう?」と疑問に思ったので、そのお話を。

とは言え、これは明確な答えがあるわけではなく、現実では犬1頭1頭に合わせたトレーニングが必須の為、今日お届けする内容はあくまでも参考としてとらえていただけますと幸いです^^。

絶対やるべき!社会化トレーニング

それでは・・・↓↓

まず僭越ながら私が思う1番大切なトレーニングは…


「社会化トレーニング」です。

「アイコンタクト」「おすわり」「ふせ」などの基礎トレーニングとも迷ったのですが…、最悪のパターンでおすわりやふせが出来なくとも、生活は送れるだろう!と判断しました!

(アイコンタクトは生活の中で自然に覚えてくれたら嬉しいですね…!)

特に問題行動を防ぐためには基礎トレーニングが必要不可欠と言っていいくらい重要なのですが、問題行動が出ないよう防ぐ意味で「社会化トレーニング」は必要とも考えました。

まず犬には、生後約1か月~3か月の間に社会化期と呼ばれる時期があります。

この時期から適切な社会化トレーニングを犬へ行うことで、問題行動の大部分を防ぐことが出来ると言われており、プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーではとても大切にしているトレーニング項目でもあります。

社会化トレーニングは何が大切?

行うべき適切な社会化トレーニングの内容は、大きく


・人
・犬
・環境


この3つに子犬の頃から慣らしておくことを指します。

犬の問題行動の原因すべてがそうではありませんが、問題行動の大部分の原因は“恐怖心”からくるものが多いです。

つまり適切な社会化トレーニング行うと、この“恐怖心”が出ないように(恐怖を抱かないように)生活を送ることが出来るのです。

ちなみに社会化トレーニングの目指すべき形のイメージは、こちらのブログから読んでいただけると嬉しいです(*^-^*)

◆知っていますか?当たり前の大切さ
https://playbow-dogtrainers-academy.com/33526.php

そう、社会化トレーニングには適した時期があるので、その時期を逃すと後からリカバリーするのは少し根気のいるトレーニングとなります。

特に犬は1歳を過ぎてくると、好奇心よりも恐怖心の方が高い傾向があるため、より社会化トレーニングをすることが難しくなってくるのです。(絶対ではありませんよ!)

だからこそ多くのドッグトレーナーも(プレイボゥドッグトレーナーズアカデミーからのメールマガジンでも)、耳にタコが出来るよ~というくらい、【社会化はとっても大事!!!!】とお伝えしているのです。

社会化トレーニングは時期が重要!
子犬がいるなら、今すぐ始めよう

子犬を迎えたらまずは“社会化トレーニング”を!

おすわりやふせなどの基礎トレーニングは、10歳を越えた犬でもしっかり学習できます!

でも社会化トレーニングは適した時期があるので、10歳を越えてから、もしくは特定のものに恐怖心を抱いてしまってからトレーニングをするのでは、一筋縄ではいかないのです(>_<)

ぜひ皆さまにも、社会化の大切さを理解いただき、今後の犬との生活に活かしていただけると嬉しいです。

特に今、まさに1歳未満の子犬と生活している!
と言う方は思い立ったが吉日です!

愛犬に社会化トレーニングを行えるよう考えてみてくださいね!

スクールの日常や役立つ犬知識も配信中!
■アカデミーinstagram
https://www.instagram.com/playbowacademy

え?!そんなところに○○が!!!?

犬の身体を触ったら…

こんにちは。
プレイボゥドッグトレーナーズアカデミー事務局と講師も務めております佐藤ですU^エ^U

先日友人の犬に会ったのですが、少々びっくりな出来事が。

その友人の愛犬は小型犬。

私は抱き上げて膝の上で友人の愛犬をナデナデ。

犬を撫でる時は、頭をわしわし撫でるよりも、首回りから下の背中あたりや、大丈夫な犬であれば胸周りを撫でる方が、恐怖心を与えにくいので、私は犬の前胸辺りをナデナデ。

すると「ん?」と気になる膨らみの感覚が。

大きさは小さく、1センチくらいのポコッとした触り心地です。

私はすぐに友人に「前胸に何か出来てる…???」と聞きました。

そんなところに!?犬の身体に埋め込むものといえば?

すると友人は「ああ!これだよね?これはマイクロチップだよ!」と。

私は「ええ~????」と日曜日の夕方の国民的某テレビ番組のマ○オさんのように声を上げてしまいました。(ちょっと書いていて恥ずかしくなってしまいました。笑)
何故なら、マイクロチップは一般的に“首元”に装着されるもので、こんな前胸(前足の付け根辺り)にあるとは思っていなかったからです!

義務化されたマイクロチップ!犬と暮らすって、やることがいっぱい!



ちなみに話の途中ですが、マイクロチップについては過去ブログを↓↓

◆6月から始まる〇〇
https://playbow-dogtrainers-academy.com/32805.php


どうやら調べてみると、マイクロチップは稀に移動することがあるそうで…。

まだ月齢が若い時に装着すると成長とともに体内を移動する(したような?)感じでしょうか?

多くはないケースだとは思いますが、こうなってしまうと仮に首元に専用の読み取り機を当てても、読み取りが出来ません。

私自身マイクロチップの読み取り機を当てたことがないので、当てる時はどんな感じなんだろ~と気になっています。
(空港とかで受ける金属探知機のように全身くまなくチェックするのでしょうか…;?)

こちらはアカデミー事務局でお馴染みのスタッフ瀬尾さんが詳しいので、今度聞いてみようと思います!

(瀬尾さんは前職でマイクロチップに関わるお仕事をされていたんですよ~すごい!)

良い犬生を送るために必要な処置とドッグトレーニング

少し話が脱線しましたが、このマイクロチップが仮に移動していることを前提に読み取り機を当てていたとしても、人が怖い、身体に手が近づいてくることが苦手といった怖がりな犬であれば、読み取り機を当てることが難しく、識別番号を読み取ることが出来ません。

また少ないケースかもしれませんが、初めて見る読み取り機が怖い!と感じる犬もいるかもしれません。

そうならないためにも、万が一に備えてトレーニングをしておくことはもちろん、日頃から身体に触られることに慣らしておくことや見知らぬ人への社会化等、取り組んでおく必要性がありますね。

そう!犬と暮らすって、実はやることいっぱいなんです。

でも1つの命と暮らすわけですから責任重大なのは当たり前。

愛犬の命が燃え尽きるまで、一生一緒に暮らす。

とても大事なことでプレイボゥでも大切にしている考え方ですが、どんな一生を過ごすのかにも注目していきたいですね。

大切な大切な愛犬だからこそ、「ああ!良い犬生だった!!!(にっこり!)」と思って虹の橋のふもとへ出発してもらえるよう、日々接していきましょう!

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